第4回の標記の研究会が松山で行われる。木曜のドイツ語のコースでR氏からこの案内をもらった。この会は今回はR氏自身が世話をして開くという。今日の午後からである。どうも始めから出席を期待しているような口ぶりだったので、覗いて見なければなるまい。
今日の午後と明日一日のかなり詰まった内容らしい。第二外国語だから、英語は外れているはずだが、小学校での英語教育の報告もあるようだ。世界的に活躍する人は英語は話さなくてはならないが、はたして第二外国語は修得が必要だろうか。
私などは英語を話す自信がない。もっとも私にとっての第二外国語であるドイツ語が得意かといわれるとかろうじて意志の疎通できるという程度である。以前、Lehrerkursというドイツ語の会をR氏がドイツ語の先生のために開いていた頃、M大学の英国人の先生だかが来ていたが、彼も英語は話さずドイツ語が共通の言語だった。
アメリカ人は英語がどこへいっても通用するので外国語を話さないというが、さすがにアメリカ人でも文系のインテリはドイツ語やフランス語を話す。いつだったか広島に行く途中のフェリーで、あるアメリカ人とドイツ語で話したことがあった。
数学者は一般に外国語が上手だというが、物理学者は果たしてどうだろうか。