日曜日の「逆襲のシナリオ2」の放送は国家の政策だったが、その技術の中心としては3dプリンターであったが、日本にはモノづくりのknow-howがあるのだから、それと3dプリンター技術の融合をせよというのが眼目だった。
そして、具体的な政策としては
1) 市場をつくれ
2) 研究成果を製品として市場に出せ
3) アジア市場の開拓せよ
の3つであったが、前日の企業の話ほどはインパクトがなかった。
少し細かく述べると1)では介護用ロボットがこれから重要になるだろうとか、制度創造という語が頭に残った。2)では研究・技術発展・製品開発・事業化の4つのプロセスの促進である。3)ではODAの利用とJICAの活用と助力である。
3dプリンター技術はアメリカが進んではいるが、材料の加工等のデータをもっている日本の強みを生かせるとのことであった。
日本だけがよくてほかの国はどうでもいい(これはある種の国粋主義であろう)とは思わないが、日本独自の特色を生かすことは賛成である。