トマ・ピケティ『21世紀の資本』(みすず書房)は日本語訳が13万部も売れたという。アメリカでは100万部とか世界全体では150万部が売れたというベストセラーである。
日本でも5400円の定価である。もし定価が5000円として印税が8%であったとして、5200万円という途方もない額となる。このうちの著者に払う額がどれくらいであるかはわからないが、半分として2600万円がピケティさんに入ったとする。
その半分が訳者に入ったとするとやはり3人の著者に2600万円が入ることになる。それを3人で等分に分けると870万円くらいが入ることになる。
こんなに一時的な所得があると所得税も大変なことになるので、訳者としては本が売れることは喜ぶべきことではあろうが、そこそこであるのが望ましいなどと考えておられるかどうか。ともかく翻訳を出したみすず書房にとっては久々のヒットではあるだろう。
私の友人というか知人にもこの翻訳書を購入して読んでいるという人がいる。私にはもともと読む気などないので、その人が読んだら、雑談会で要点を話してと頼んでいるが、さてはてどうなるか。
日本でも5400円の定価である。もし定価が5000円として印税が8%であったとして、5200万円という途方もない額となる。このうちの著者に払う額がどれくらいであるかはわからないが、半分として2600万円がピケティさんに入ったとする。
その半分が訳者に入ったとするとやはり3人の著者に2600万円が入ることになる。それを3人で等分に分けると870万円くらいが入ることになる。
こんなに一時的な所得があると所得税も大変なことになるので、訳者としては本が売れることは喜ぶべきことではあろうが、そこそこであるのが望ましいなどと考えておられるかどうか。ともかく翻訳を出したみすず書房にとっては久々のヒットではあるだろう。
私の友人というか知人にもこの翻訳書を購入して読んでいるという人がいる。私にはもともと読む気などないので、その人が読んだら、雑談会で要点を話してと頼んでいるが、さてはてどうなるか。