サーキュラー「数学・物理通信」の原稿として先日 N さんから投稿があった。忙しかったので、それをよく読む時間がなかったのだが、昨日の夜に帰宅してコタツに入ってその原稿を見ていたら、よくわからないが、N さんが自明とした補題がどうも証明としてはよくないのではないかと思えた。
まだ十分に検討はしていないので、何ともいいかねるが、どうもうまくないような気がする。それだけではなくて三角形の面積が違っているのではないかと思い出した。
それで朝方のうつらうつらで考えたのだが、どうも後の三角形の面積については私が誤解をしていることがわかった。なんでも疑心暗鬼になると正しいことまで疑わしく思えてくる。
それにしても円の一部としての扇形の面積とか円弧の長さがそれらのつくる中心角に比例しているという事実を下敷きにしているという気がする。ところがそのことは明確にはどこにも述べられていない。その辺を著者の N さんに尋ねてみたい。
Nさんの投稿原稿の一番主張したいことは角度の単位は無数に設定できるということだが、どこにもその例を述べていないのも不満に感じる点である。
この点について述べた文献があるらしいのだが、それについての言及がない。そういう意味では数学者らしく記述は簡潔でいいけれども、読者に不安を与えるのではないかと考えたりしている。
まだ十分に検討はしていないので、何ともいいかねるが、どうもうまくないような気がする。それだけではなくて三角形の面積が違っているのではないかと思い出した。
それで朝方のうつらうつらで考えたのだが、どうも後の三角形の面積については私が誤解をしていることがわかった。なんでも疑心暗鬼になると正しいことまで疑わしく思えてくる。
それにしても円の一部としての扇形の面積とか円弧の長さがそれらのつくる中心角に比例しているという事実を下敷きにしているという気がする。ところがそのことは明確にはどこにも述べられていない。その辺を著者の N さんに尋ねてみたい。
Nさんの投稿原稿の一番主張したいことは角度の単位は無数に設定できるということだが、どこにもその例を述べていないのも不満に感じる点である。
この点について述べた文献があるらしいのだが、それについての言及がない。そういう意味では数学者らしく記述は簡潔でいいけれども、読者に不安を与えるのではないかと考えたりしている。