物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

反逆としての科学

2015-02-23 17:47:55 | 日記
F. J. ダイソンの著書「反逆としての科学」(みすず書房)を参照したくなったので、I 大学の図書館にあるのではないかと思って検索したら、この書はまったく所蔵していなかった。

この高名な物理学者の名を知る研究者のいなくなったこともあるだろうし、各研究者に割り当てられる大学の予算がとても少なくなっているということも理由かもしれない。このような状況は嘆かわしいことである。

愛媛県立図書館にもない。だから結局古本で自分で購入することした。この英語の原本を家で昨日から探しているのだが、見当たらないのである。

しかたなく、大学図書館を頼ったのだが、どうもそれも役に立たない。武谷三男の著作などは大学の図書館よりも私の所蔵しているもののほうが多いが、それは私が自分の個人の支出でコレクトしたものであるから、これは大学図書館よりも多いのは当然であるが、ピケティの『21世紀の資本』はどうか検索してみようか。

英訳が始まる

2015-02-23 11:27:15 | 日記
『四元数の発見』の英訳がまだ1~2ページであるが、始まった。ちょっと他人事のように書いたのは妻がひょんなことから、有意義な仕事をしたいという思いをもって、翻訳作業をしようと言い出したからである。

原著を1行づつ読んでは私がそれを英文に口述したものを妻が筆記して、それをパソコンに入力してくれはじめた。わずかまだ1~2ページではあるが、はじめがあって終りあるのだから、ということでなんとか着手した。

数式を元の原稿からコピーしたら、それらしくなるようだから、妻も私もちょっぴりだけれども喜んでいる。