物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

腰痛は半分くらい幻か

2015-07-13 14:54:32 | 日記
腰痛の人は280万人もいるとかいう。

しかし、その半分くらいは頭が感じる腰痛であって、症状としては腰に原因があるのではないとNHKの日曜の放送で見た。

「ためしてガッテン」でも腰痛を取上げていたが、慢性の腰痛の大半は脳に問題があるのだという。それで新しい心理学的療法が試みられるようになってきたとか。

まだ、日本では腰痛に心理学的療法は保険適用にはなっていないというが、早急に心理学療法を取り入れる必要がありそうだ。そうすることによって腰痛の治療にかかる費用を削減することが将来可能になるであろう。

厚生労働省の英断が求められる。

S先生の追悼集

2015-07-13 14:33:30 | 日記
H大学の素粒子論研究室の同窓生を中心にして、この研究室の出身であった S さんの追悼集を発行して土曜だったかにメールで発送した。

しかし、二人を除いて応答なしであった。そんなものかもしれないが、手ごたえのなさが気にかかる。まだ数人のメールをもっていない人のためにプリントをして送る作業が残っている。

「数学・物理通信」の別冊とすることも考えられたが、共同編集者の N さんの了解を得るのが面倒だったので、独自発行とした。

妻などももう亡くなった人のことに世話を焼く私にあきれているが、さすがに文句まではいわなかった。「数学・物理通信」の物理系の読者の方々にこの追悼集を送ることも考えている。

原稿はだいぶ前にできあがっていたが、自分が書いたところを中心にして文章を修正した。約1か月ほど原稿を寝かせておいたことがよかったと思う。

しっかりしろ、NHK

2015-07-13 12:11:24 | 日記
一連の安保法制に反対するマスコミは朝日、毎日新聞くらいでテレビは少なくともNHKはあまり議論がない。

ニュース報道としてはNHkもしていないわけではないだろうが、議論としてはほとんど、あるいは、まったくしていない。

こんなことでは公共放送としてのNHKの名が廃るではないか。個々の記者としては安保法制に疑問を感じたりする人はいるのだろうが、それが放送に反映されない。特にそれを討論する番組が組まれない。

NHKのヘッドからしておかしいのだから全体がおかしくなるのはしかたがないとしても、「しっかりしろNHK」と言いたい。

こういうことでは放送料金の支払いを拒否したくもなる。イギリスのBBCが時の政府に批判的な放送を堂々とするのに比べても最近のNHKの委縮ぶりがひどい。

個々の放送では頑張っていても、大きな大勢としてはもうNHKは御用放送だと心ある人に密かに思われても一言もあるまい。時の政権に対する批判ができなくなったら、マスコミの価値はない。

妻も先週の土曜の年金問題の討論番組を見て、「なぜ三宅民夫さんは安保法制の討論番組をしないのだ」といらいらしていた。もっともNHkを見ているのは私であって、妻はあまりNHKをみない。もうすでに御用放送だと決めつけているみたいだ。

安保法制に反対する学者の数は1万人に迫っている。一般に学者とか研究者というものは世間に疎い者が多いのに、である。

友人から回ってきた安保法制に反対する署名について私が友人や知人にそのメールを転送したら、すぐに書名をしてくれる人が多かった。

私が転送したメールでも10名以上20名くらいの人が署名をしてくれた。私が署名したころは署名数は6300人くらいだったが、それから2週間程経って1万人に迫っている。

もっとも現役の学者や研究者は署名をすることに差しさわりがあると判断される方も多かろう。だから、1万人に近づいて来た署名数は決して少ないとは言えない。私たちは現役の研究者の声も代弁しているつもりである。だから一人は実は一人だけを示しているわけではない。その後ろには数人を代表しているのである。

こんな盛り上がりは1960年ころの安保闘争以来のような気がする。



メダカを売る

2015-07-13 11:39:41 | 日記
「メダカを売る」といってもそう高い値段で売るわけではない。

20匹100円で餌付きで売っているのは妻で松山の来住町にある、生協病院の土曜市で売った。二人の人が買ってくれたという。

大きなペットボトルに20匹くらいのメダカを入れて、水草を浮かべたものを売る。これはもちろん儲けを期待してではない。というのは餌付きでもあるから。

これはお金儲けのためではもちろんなく、人々の楽しみのために売っている。お茶の入っていた、大きなペットボトルを横においてその横っ腹(上側といった方がいいか)に四角い窓を開けて横においてある。その中に20匹ほどのメダカが入っている。

数日、自宅の私がいつもテレビを見るときに座っている座椅子の前においてある座卓の上においてあったメダカがいなくったと思ったら、土曜市で売ったという。

土曜市を見に来た人も100円のメダカくらいなら、買う人がいる。

つい先日も私の家に買っていたメダカをお隣の小学生の兄弟が来て根こそぎすくって持って帰った。これはもちろんタダです。

それで一匹もメダカがいなくなったら、妻が友人からまたメダカをもらって帰って来た。その一部を目玉商品として二つ売ったという。

こういう楽しみ方をするというアイディアを出せるのが妻のいいところである。