物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

プレゼンテーションのしかた

2015-07-02 12:30:13 | 日記
「いいプレゼンテーションのしかた」を示すという放送がNHKのEテレのスーパープレゼンテーションで昨夜あった。

いくつかのキーワードがプレゼンテーションのしかたにはあるようだ。

まずself,us, nowというのがある。これは「自分の体験を述べ、聴衆の共感を得て、聴衆に行動を促す」ということだという。

プレゼンにおいてはchapterzingという「区切りをつける」ことも行うといいらしい。

また、audience participation(聴衆参加), body language(ボディランゲージ), prop(小道具)という工夫もいいという。

またemotion(感情に訴える)というのもいいプレゼンの極意の一つらしい。

名言集では前にこのブログでも前半部分をとりあげたかもしれないが、

Failure is an option, but fear is not.

というのもあった。「失敗することは自由だ。だが、恐れることは自由ではない(恐れるなという意味か)」とでもいうのだろうか。後ろの部分の訳は記録ができなかった。

話法の助動詞の現在完了

2015-07-02 11:49:45 | 日記
長いタイトルだが、これはドイツ語の話である。去る6月28日にドイツ語技能検定を受けたのだが、その問題の中につぎのようなものがあった。

次の会話の( )の中に入る最も適切なものを選びなさい。

A: Warum hast du so sauer ? 君はどうしてそんなに怒っているの?
B: Weil dieser Fehler nicht ( ). この間違いはしてはならなかったからだよ

この解答の選択肢はつぎのようなものであった。

1. h"atte d"urfen passieren
2. h"atte passiren d"urfen
3. d"urfen pasieren h"atte
4. passieren d"urfen h"atte

記録をきちんとは残していないのだが、私は 1 を選択したらしい。しかし、正解は確かではないけれども 2 ではないかと思う。

普通にドイツ語の副文章(英語の従属節のこと)では定動詞後置であるが、動詞が 3 つ続いた時には特別に定動詞がその3つの動詞のグループの最初にくるという規則があることは知っていた。しかし、そのあとの語順があいまいだった。それで 1 を選んだと思うのだが、この場合の話法の助動詞はd"urfenは原形のようだが、過去分詞である。その場合にはたぶん2の語順にならなけらばならないらしい。

まだまだ 2 級の試験に通るには知識が十分に正確ではなかった。

ちなみに A, B の後の日本語訳は私が勝手につけたもので問題には出ていない。だから訳が正しいことは保証することはできない。

こんな問題をわざわざ出すところが、ドイツ語の試験問題の出題者の先生の、「2級の程度を甘く見るなよ」という心意気かと感じた次第であった。

もしそうでなかったら、出題意図を意地悪にとって出題者の先生方、すみません。