まだ、実感はないが、台風が近づいている。
気象予報では進路の予報円のちょうど真ん中に松山はあたっている。もし直撃ならば多分40数年ぶりである。
子どもが生まれて間がなかったころに松山市が台風の直撃を受けたことがある。このころ市の西部に位置する、大学の宿舎に住んでいたが、北側の窓辺は壁とか窓から雨がしみ込んで来てあわてて窓際の畳を床から上げた思い出がある。当然大学には行けなかったので、一日台風が通り過ぎるのを待っていた。
風と雨のすごさはかつて経験したことがなかったほどだったが、あるときに一時的に青空が見えてきて、台風の眼が松山を通過したということを悟った。
このときには台風の進路の右側にあった今治市では屋根の瓦が飛んだりしたと後で聞いた。被害は台風の進路の右側が左側よりもひどいという。
これは台風の進む速さと台風に向かって吹き込む風とが合わさって風の害が大きくなるのだと聞いている。左側は風の向きと台風の進む方向とが反対であるから、風の強さが相殺されてそれほどひどくはない。
そう言われれば、そうかもしれない。
気象予報では進路の予報円のちょうど真ん中に松山はあたっている。もし直撃ならば多分40数年ぶりである。
子どもが生まれて間がなかったころに松山市が台風の直撃を受けたことがある。このころ市の西部に位置する、大学の宿舎に住んでいたが、北側の窓辺は壁とか窓から雨がしみ込んで来てあわてて窓際の畳を床から上げた思い出がある。当然大学には行けなかったので、一日台風が通り過ぎるのを待っていた。
風と雨のすごさはかつて経験したことがなかったほどだったが、あるときに一時的に青空が見えてきて、台風の眼が松山を通過したということを悟った。
このときには台風の進路の右側にあった今治市では屋根の瓦が飛んだりしたと後で聞いた。被害は台風の進路の右側が左側よりもひどいという。
これは台風の進む速さと台風に向かって吹き込む風とが合わさって風の害が大きくなるのだと聞いている。左側は風の向きと台風の進む方向とが反対であるから、風の強さが相殺されてそれほどひどくはない。
そう言われれば、そうかもしれない。