物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

工学部の出身でも

2021-09-16 21:18:44 | 数学
工学部の出身でも学科によっては立体角とかステラディアンとかを知らないでもすむ学科があるとようやく知った。多分、そういう人が学んだ学科は、数学的な学科目が多い学科なのだろう。

昨日発行した「数学・物理通信」11巻6号に立体角のことを書いておいたら、いずれも同じ大学の工学部の出身の方から二人もステラディアンのことを知らなかったとメールをもらった。

別に知る必要がないのなら、それはそれでいい。ただ、それを知っていないと、いろいろなことの理解がうまくいかない学科の学生もいるということだ。

それだけのことではあるが、いろいろな人がいるということを知っておくことはいい。知識があるということは別に賢いということではない。

その立体角のエッセイの冒頭にも書いたが、ある数学者が立体角を知らなかったのだが、それは単に現代数学と技術とがきれいに分離してしまったいい証拠だと思う。

(2022.5.2 注)ここで同じ大学の工学部の出身でと書いたが、実は同じ大学の出身ではなかった。一人は京都大学の出身であり、もう一人は東京大学の出身者であった。本来、このことを早くにお断りして、ブログを修正するべきであったろうが、わざとここにまちがいを残しておく。

私自身はこの方たちのような立派な大学の出身者ではないことも付言しておく。また、このお二人とも応用数学かもしれないが、数学と関係の強い学科の出身であったことはまちがいがない。


今日は一日外回り

2021-09-16 16:47:36 | 本と雑誌
「今日は一日外回り」とは言っても大したことはしない。仕事場の隣の郵便局に行って、お金を引き出すこと、「数学・物理通信」を印刷したものを I さんに送ること、近くの銀行の支店に行って、送金をすることとかをした。

今日はこれでおしまい。大体が外へ出て行くことなど滅多にないのだが、それでも時々はそういう用事を済まさねばならないこともある。

ちょっと腰を落ち着けて本を読もうかとしたが、本当は9月末締め切りの論文を書かねばならないときがきているのに、その気になれない。困った困った。

昨夜のNHKのEテレ「旅するためのイタリア語」から

2021-09-16 13:06:00 | 本と雑誌
昨夜のNHKのEテレ「旅するためのイタリア語」から。

Pu‘o fare po'di sconto ?  すこし値引きしてくれますか
Pu‘o chiamare un taxi ?  タクシーを呼んでくれますか

Mi pu`o fare un pacch'eto regalo ?  プレゼントをラッピングしてくれますか
Mi pu‘o  fare una foto ?  私の写真をとってくれますか
Mi pu‘o portare un piatto ? お皿を一皿もってきていただけますか
Mi pu‘o offrire la cena ?  私に夕食をおごってくれますか
Ci pu`o offrirre la cena ? 私たちに夕食をおごってくれますか
Mi pu‘o portare il menu ? メニューをもってきてくれますか

Dove va di Bellto ? どこかすてきなところへ行きますか
Che cosa fa di bello ? 何かすてきなことをするの

ドイツ語でも値引きはSkontoというのでscontoはなじみのある語だった。