「他人から見た武谷三男 7」に集中しなければ、 2021-09-15 11:54:04 | 本と雑誌 今日は9月15日である。そろそろ「他人から見た武谷三男 7」に集中しなければならない。これは毎年「徳島科学史雑誌」にここの数年書いている、武谷三男に関する評論の続きである。今年は伊藤康彦さんの『武谷三男の生物学思想』という本を読んでの私の意見を書くものである。8月の研究会で発表したときに、少しこの本を読んだのだが、伊藤さんの論理は鋭くて、なかなか武谷もコテンパンに論破されている。そこを少しでも論破されたところを拾ってやるというのが私のしたいことである。だが、その作業はとても難しい。