昨夜の月曜日の夜から、新しいNHKのEテレの「旅するためのドイツ語」がはじまった。これは夏学期の「旅するためのイタリア語」の放送がよかったと私が思ったが、そのスタイルを見倣った感じのする番組であった。
この冬学期も「旅するためのイタリア語」の放送ではゲストで、なかなか好演した渡辺早織さんを再起用するらしい。ドイツ語は鎮西寿々歌さんを起用して、ドイツ語の人気挽回を図る試みに出たと思う。
ただ、3人の出演者がみんな濃い灰色のコスチュームでどうも刑務所の囚人みたいに見えたのが、ちょっと気になったところである。
普通に話される、ドイツ語をふんだんに聞かせる作戦とみた。これはおよそ60年近くこういった講座を見ている私などでも細かいところではついていけないところもあるので、やりがいがありそうである。
ただ、ドイツ語は最初が難しい言語であるので、どういう工夫をされるのか。これはイタリア語になかった工夫がいるかもしれない。