視力を英語ではどういうのか。これは私の最近修正した数学エッセイのタイトルが「視力の基準」というので、それの英訳のタイトルとしていたのが、はじめその英訳はStandard of Eyesightであった。
ところが最近、分数視力のことを英語のサイトで再度調べていたときに、Visual Acuityという言葉に出会った。それで、急遽英文タイトルをStandard of Visual Acuityと変えた。
そういう話を妻に朝食後にしたら、すぐにスマホで視力の英訳と称するサイトを見せてくれた。視力の英訳がたくさん出ていて、どれがいいのかわからないほどである。Visionというのもあった。これは簡単である。
もちろん、はじめの方にはEyesightもあるし、もちろんVisual Acuityもある。そのほかにもたくさんある。
この視力の英訳ではないが、視力が1.0ですというのを英語でどういうかというのを書いたサイトもある。アメリカとかヨーロッパとかでは分数視力を用いることが多い。日本の常識は世界では必ずしも常識ではないから面倒である。
20/20(twenty-twenty)とか6/6(six-six)の視力を持つという風にいうのである。もちろん、20は20フィートのところから測った視力であり、6は6mのところから測った視力である。
ちなみに日本では視力検査は視力表から5mの距離から視力の検査をしている。そして、日本では小数視力が用いられている。
詳しいことを知りたい方は本日発行予定の「数学・物理通信」13巻6号の「視力の基準」というエッセイを読んでください。話は中学校数学の程度であるが、結構面白いと思っている。
数日したら、名古屋大学の谷村先生が彼のサイトに掲載してくれるであろうから。