goo blog サービス終了のお知らせ 

宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。

民主党、「シッコ」を憲政記念館で上映へ ムーア監督の来日を呼び掛け

2007年10月14日 07時13分19秒 | 第168臨時会(2007年9月~1月)法案の嵐作戦
 この映画は面白かったです。オススメします。

 面白くてためになり、笑える部分もありで、私が今までに見たドキュメンタリー映画ではナンバーワンです。「シッコ」という邦題とマイケル・ムーアの医者のコスプレ写真をあしらったチラシを見ると、敬遠したくなるのは分かります・・・

 ところが、それでも見てみると、良かった!

 膨大に取り貯めた映像を、一本の映画にする、マイケル・ムーア監督の編集能力にも舌を巻きます。

 米国の医療保険(国民健康保険)の現状を描いた映画です。

 カナダ、英国、フランス、キューバの現地取材の部分は大変、参考になります。
 日本の国民皆保険制度とその運営状況は米国の現状より相対的にはいいですから、映画館を出るとき、そんなに暗い気持ちにはならないと思います。
 もちろん「いろいろ考えさせられる」映画で、ライフスタイル、労働問題、「政治とカネ」を考えるいい材料にもなると思います。

 偶然でしょうが、チェ・ゲバラの娘がキューバの医師として登場しているのも、世代によっては見所です。

 32都道府県(10月12日現在)で上映されているようです。デートにも使えるかも。特に3~5回目のデートという人、ないしは最近共通の話題が少ない夫婦の人。見た後にいろいろと話し合うきっかけになると思います。

↓クリックで「下町の太陽」を応援してください!


↓も一つクリック、ブログランキングの順位が上がります!
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

民主、映画で医療考える 「シッコ」鑑賞会企画(朝日新聞) - goo ニュース

 民主党は、米国の医療制度の暗部を描いたマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画「シッコ」の無料上映会を10月24日に開く。小沢代表、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長の党3首脳もそろって鑑賞する。

 「シッコ」は国民皆保険制度がない米国で、民間保険会社の払い渋りによって高額の自己負担分の費用が払えず、適切な医療を受けられない人々を追ったドキュメンタリー。

(略)

【関連エントリー】10/24付 
民主党、マイケル・ムーア監督「シッコ」の上映会を開催


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 舛添厚労相「新薬承認を1年... | トップ | NHKスペシャル「ライスシ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿