宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。

衆議院予算委員会は空転、本会議での雑損控除1年前倒し法案は採決の見通し

2024年02月20日 09時44分42秒 | 第213回通常国会 令和6年2024年1月召集
 衆議院予算委員会は、きょう令和6年2024年2月20日(火)に「令和6年度予算案」の12日目の委員会が設定されましたが、空転して、9時半を過ぎても開かれていません。前日に立憲予算委員一同が、盛山文部科学大臣不信任決議案を提出したため。

 午後1時からの本会議に上程され、趣旨弁明、討論、採決。

 国会同意人事と、能登半島地震の雑損所得控除を1年前倒す「臨時特例法案」(213閣法20号)「地方税法改正案」(213閣法21号)が採決されるはこび。きょう中に衆院を通過すれば、参議院での可決・成立の日時は全く影響ありません。

 予算案もまだ日程に余裕があり、予算委も流会になることも予想されます。

 分科会を2日間でなく、1日間でやる場合は、国土交通大臣は午前8時から午後8時まで張り付けられるので、オール国交省は体力勝負になります。

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Ⓒ2024年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。

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