長妻昭さんが10月3日の衆院本会議で指摘した、「年金 ご安心ください。」(自民党本部ウェブサイト)を見てびっくり仰天しました。こんなものをいまだに載せている自民党の危機管理能力はどうなっているのでしょうか!
これを福田内閣が受け継いでいるとしたら、この国民との約束を果たせるわけがない。「詐欺だ!嘘つきだ!」と罵られながら、政権から転落していくことでしょう。
上記ページをテクスト化下上で、要約してみました。具体的な期日がはいている部分は赤字で強調しました。
【2007年10月3日の各党代表質問(衆院本会議)】の傍聴録はこちらをクリックするとごらんになれます
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年金記録問題が国民に大きな不安・不信を呼び起こした5月末からほぼ1ヶ月。政府・与党は、国民の年金に対する信頼を回復するため、文字通り“不眠不休”で真剣に検討・議論を続けてきました。 この間、野党はそろって批判の大合唱をしただけ。やっぱり政治は実行力。自民党が皆さんの年金を守りました!!
安心で、確実で、信頼できる新・年金システムが完成します!
5000万件の年金記録の名寄せもスピードアップします。
領収証などが無くても、「第三者委員会」が国民の立場で判断します。
自治労から最大級の支援を受ける民主党は、社保庁職員のぬるま湯体質、怠慢を一掃できません。
そして平成22年1月、やる気、能力のある職員だけを再雇用して「日本年金機構」がスタートします。
国民の大事な老後の支えである大切な年金。もう、これからは安心です!!
20年5月までに名寄せするとしていた5000万件の年金記録。これを今年の12月から来年3月までに前倒しして終了します。
「1430万件」、「36万件」のデータも、20年5月までにすべて名寄せし、結果も通知します。
5000万件を名寄せした結果、記録が結びつくと思われる方全員に、今年の12月から来年3月までにお知らせします。
それ以外のすべての方にも加入履歴をお知らせします。
すでに年金を受け取られている方 → 今年(平成19年)12月から来年5月頃までにお知らせします。
20歳以上のこれから年金を受け取る方 → 今年(平成19年)12月から来年10月頃までにお知らせします。
住民基本台帳ネットワークと連携し、住所変更や結婚、亡くなられた場合など、すべての住民異動を確実に、すみやかに年金管理記録に反映する新たな仕組みを23年度中に構築します。
国民の皆さんの怒り、不満をなおざりにすることは絶対にありません!!
【上記自民党本部ウェブサイトの内容を以下に掲載します】
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![]() ![]() 後日、改めて回答票をお送りいたします。
![]() ![]() また、すべての市区町村でも年金相談窓口を設けています。企業や商工会議所でも、順次、年金相談窓口を設けていきます。
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