札幌麺紀行 ２９ 眞麺「穂高」

　食べ終えた私は、生意気にも「丁寧なつくりをしていますねぇ」と店主に声をかけていました。

　眞麺「穂高（ほだか）」は、地下鉄東西線の「大谷地」駅の近くにありました。
　最近ラーメン店を巡っていて感ずるのは、「どの店もこぎれいである」ということです。この店も例外ではありませんでした。最近の人たちの清潔志向もあって、これまでのような「外観より味だぁ！」的な店には客が入らなくなってきたんでしょうね。「外観も！味も！」ということでしょう。
　　　　　　　　

　注文したのは、この店の一押しらしい「味噌ラーメン」（７００円）にしました。
　ラーメン店の場合は、写真に写っている種類の中で最も大きく映っているものを注文することにしています。この店ではそれが「味噌」だったのです。
　　　　　　　　

　例によってスープを一口。
　「旨い！」　野菜の甘みがしっかり出た、まろやかさの残る素晴らしい味です。
　ガイドブックによると、豚コツ、鶏ガラ、昆布などに野菜の旨味を丁寧に引き出したスープということです。
　さらには、トッピングです。スープの旨味を出す元にもなっている挽肉、そしてチャーシューはサイコロ状と普通のものと２種が載っています。この店の特徴である根曲がり竹のタケノコ、そしてメンマ、モヤシにはしっかりと下味が付けられていました。

　麺は味噌に合う、ストレート太麺が使われていて、これも「グーッ！」

　満足、満足の逸品でした。

眞麺「穂高（ほだか）」　データー
札幌市厚別区大谷地東４－２－１５（地図）
電　話　　　０１１－８９６－５１６７
営業時間　　１１：００～１５：００　１７：００～２０：００
定休日　　　月曜日（祝日の場合翌日）
駐車場　　　５台
座　席　　　１４席（カウンター・テーブル）
入店日　　　‘０８／０７／１６

《追記》
　パソコンの調子がかなりおかしい状態です。今朝何度も試してようやく立ち上がりました。動くうちにと、早々に今日の投稿を済ませることにしました。
　これからメンテナンス会社に連絡して見てもらうと思っています。
　悪くすると、投稿を休まねばならない状況になるかもしれません。