田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 19 中央区・宮の森コース

2008-08-05 18:37:07 | 札幌ウォーク & Other Walk
 宮の森コースの正式名称は「彫刻の街とジャンプのルーツをたずねるコース(宮の森地区)」といいます。
 高校野球で北海高校の甲子園出場決定を見届けた後、自転車でスタート&ゴール地点の宮の森まちづくりセンターに移動しました。
         
 宮の森まちづくりセンターをスタートしてしばらくは、車の通行量の多い北1条宮の沢線沿いを歩きます。(赤いザックを肩にかけて歩く初老の男(?)を、道行く人はどのように見ているのでしょうね?)        
 ほどなくすると、宮の森緑地という鬱蒼とした緑に覆われた小高い丘に導かれます。付近のお年寄りが散歩するにはちょっときついなか、と思われるくらいの急勾配です。
        
    ※ 草木が鬱蒼と茂る緑地ですが、最近造成・整備されたそうです。

 宮の森緑地を抜けると、両側に本郷記念館(寄贈された本郷新のアトリエ)と札幌彫刻美術館(記念館に隣接する本館)の二つの彫刻美術館に迎えられます。
        
        ※ こちらが本郷新のアトリエだった記念館です。

        
        ※ 道一つ隔てたところに本館の札幌彫刻美術館があります。

 二つの美術館は昨年訪れていましたのでパスして、大倉山を目ざします。
 新旧入り交じった住宅街の坂道をひたすら上り続けます。
 住宅街は大倉山ジャンプ競技場のすぐ麓まで広がっていました。
        
 何度も来ている大倉山ジャンプ競技場ですが、歩いて近づくのは初めてです。汗にまみれながら競技場に到達しました。
 たくさんの観光客がいましたが、ここでも中国・台湾系の方が多いようでした。
        
        ※ ご存知の大倉山ジャンプ競技場です。

 ここから折り返して、もと来た道をゴール地点に向かいます。
 ただ一ヶ所、宮の森緑地を避けて、美術館から彫刻の道という通りを通ります。
 この通りは、二つの美術館へ至るエントランスの役割を果たしているようです。
 道路が普通のアスファルト舗装ではなく、全体が石畳やレンガで舗装されていました。
 また、通りの両側の住宅が一段と高級そうなのが印象的でした。
        
   ※ 歩道はレンガが敷き詰められ、両側には高級住宅が並ぶ彫刻の道です。

 今回のコースのほとんどは以前車で訪れたことのあるところでしたが、自らの足でゆっくり散策することで、また違った趣で界隈を見ることができました。
 私はこうして自らの足で歩き回り、見えてくる光景を「ありんこの目線」と呼んでいるのですが、時にはこうしたスローな目で見てみることも大切なのかな?、なぁ~んて思っているのですが・・・。

《ウォーク実施日 ‘08/07/19》

(余話)
 夏らしい暑さが続きます。
 トラブルが発生した我がPCですが、2日間の入院で無事回復して戻ってきました。データーなどもなんとか無事でしたので、ホッと一息です。
 バックアップの大切さを思い知りました。