サッポロシティジャズ２００８ クロスシティジャズライブ

　今年もクロスホテル札幌（中央区北２西２　地図）の前庭で６日間にわたってクロスシティ・ジャズ・ライブが行われました。
　私はスケジュールが重なったりして半分の３回だけの参加となりました。
　　　　　　　　

　このクロスシティ・ジャズ・ライブは、お昼と夕方の３０分間、プロのジャズメンが無料でライブを提供してくれるものです。
　私が参加できたのは、
◇７月２２日　北垣響TRIO（菅原昇司／tb　中島弘恵／Pf　北垣響／B）
　　　　　　　　

◇７月２３日　COPA　BONITOS（蛇池雅人／Asax　飛澤良一／G　瀬尾高志／B　大山賢司／Dr）
　　　　　　　　

◇７月２９日　中村有岐（中村有岐／Vo　山田敏昭／P　高橋宏二／G　滝村正樹／Per　小林浩樹／B）
　　　　　　　　

　ジャズの何たるかについてまだ何も分かっていない私が評するのは間違いかと思いますがちょこっとだけ言わせてもらいます。
　北垣響トリオについては、正直に言ってその良さが分かりませんでした。三つの楽器が奏でる音がシンクロしているのだろうかと分かりかねるような難しい演奏だったことは事実です。
　COPA　BONITOSはアップテンポでノリも良く、聴かせてくれました。
　中村有岐は、脂の乗ってきたジャズボーカリストという面を見せてもらいました。音楽的にも、ビジュアル的にも一流でしたが、他で活躍するジャズボーカリストを凌駕する面を見出すことはできませんでした。

　ということで、昨年私がこのクロスシティ・ジャズ・ライブで遭遇したｊａｊａのような逸材には出会えませんでした。
　しかし、無料で気軽に多くのミュージシャンに接することができるライブを来年以降もぜひ続けていただきたいと思っています。

（余話）
　学校が夏期休業に入ったこともあり、教職員の方々が札幌に研修に出向いてくる方が多いようです。
　先日は昔同じ学校に勤めた若い先生が研究会参加のために札幌に出てきた折、訪ねてきてくれました。
　今日はブログを通じて知り合いとなった苫小牧の先生が講習会に参加するために來札した機会に、訪ねてきてくれました。
　この夏、まだまだ出会いがあるのではないかと内心期待しています。