まるで古代ローマ遺跡のような異空間を思わせる写真に惹かれ、一度「石山緑地」に行ってみたいと思っていましたが、先日その願いが叶いました。
石山緑地は、真駒内を通り過ぎて支笏湖に向かう国道453号線と、そこから分かれて定山渓に向かう道路に挟まれた緑地です。(南区石山78番地 地図)
資料によると、そこは札幌軟石の石切場跡で、札幌の彫刻家集団が石を素材として設計・施工した芸術性の高い施設(公園)ということです。
気持ちよく晴れ上がった某日、久しぶりのドライブを兼ねて訪れることにしました。
石山緑地は道路を隔てて北と南のブロックに分かれています。
北ブロックはテニスコートや木製遊具などがある普通の公園の様相を呈しています。
それに対して、南ブロックは彫刻家集団が露出した岩肌を活用しつつ、芸術性高い施設を数々と創り出しています。
まず、緑地の入口にあるのが《水の広場》と称して「スパイラルスプリング」という作品を配した一角です。スパイラルスプリングの中は水が流れていていました。気温も高かったことから、幼児の絶好の水遊び場となっていました。
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続いて、沈黙の森という通路を通って《石の広場》に出ます。ここは回りが岩石(札幌軟石)で囲まれた中に「ネガティブマウンド」という古代の円形劇場のような石造りの施設があるところです。
以前はこの野外ステージを利用して石山緑地芸術祭が開催されていたそうですが、この施設が最も石山緑地を象徴する施設といえるかもしれません。
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その奥には《彫刻広場》と称するエリアが表れます。
芝生の中に転々と石の彫刻が散在するように置かれてあります。
《石の広場》ほどのインパクトはおぼえませんが、芝生にくつろぎながら彫刻を楽しむ空間として適しているようです。
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以上南ブロックは三つのエリアからできている他の公園には見られないユニークな公園です。このエリアでもう一つ、公園の各所に石のテーブルや椅子が置かれていたのですが、
その表面がピカピカに磨き上げられていました。貧乏性の私などは「公の公園に置いておいてなくならないのだろうか」といらぬ心配をしてしまうくらい見事なものでした。
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※ 鏡のように磨き上げられたテーブルです。
異空間の様相を呈する石山緑地、一見の価値ありです!
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※ 北ブロックの公園内にあったモニュメントです。
石山緑地は、真駒内を通り過ぎて支笏湖に向かう国道453号線と、そこから分かれて定山渓に向かう道路に挟まれた緑地です。(南区石山78番地 地図)
資料によると、そこは札幌軟石の石切場跡で、札幌の彫刻家集団が石を素材として設計・施工した芸術性の高い施設(公園)ということです。
気持ちよく晴れ上がった某日、久しぶりのドライブを兼ねて訪れることにしました。
石山緑地は道路を隔てて北と南のブロックに分かれています。
北ブロックはテニスコートや木製遊具などがある普通の公園の様相を呈しています。
それに対して、南ブロックは彫刻家集団が露出した岩肌を活用しつつ、芸術性高い施設を数々と創り出しています。
まず、緑地の入口にあるのが《水の広場》と称して「スパイラルスプリング」という作品を配した一角です。スパイラルスプリングの中は水が流れていていました。気温も高かったことから、幼児の絶好の水遊び場となっていました。
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続いて、沈黙の森という通路を通って《石の広場》に出ます。ここは回りが岩石(札幌軟石)で囲まれた中に「ネガティブマウンド」という古代の円形劇場のような石造りの施設があるところです。
以前はこの野外ステージを利用して石山緑地芸術祭が開催されていたそうですが、この施設が最も石山緑地を象徴する施設といえるかもしれません。
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その奥には《彫刻広場》と称するエリアが表れます。
芝生の中に転々と石の彫刻が散在するように置かれてあります。
《石の広場》ほどのインパクトはおぼえませんが、芝生にくつろぎながら彫刻を楽しむ空間として適しているようです。
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以上南ブロックは三つのエリアからできている他の公園には見られないユニークな公園です。このエリアでもう一つ、公園の各所に石のテーブルや椅子が置かれていたのですが、
その表面がピカピカに磨き上げられていました。貧乏性の私などは「公の公園に置いておいてなくならないのだろうか」といらぬ心配をしてしまうくらい見事なものでした。
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※ 鏡のように磨き上げられたテーブルです。
異空間の様相を呈する石山緑地、一見の価値ありです!
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※ 北ブロックの公園内にあったモニュメントです。