田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

コンサドーレ札幌サポーターズ集会

2009-02-13 19:27:36 | スポーツ & スポーツ観戦
 サポーターからの質問や提言に真摯に向き合うHFCの幹部の姿勢にコンサの将来を信じたいと思います。 

 コンサの熱心サポーターである知人のK氏から「こんな集会がありますが参加してみませんか」とお誘いを受けたのが「コンサドーレ札幌サポーターズ集会」でした。
 コンササポの端くれを自認している私としては「いったいどのような集会なのだろう?」という興味も手伝い参加してみることにしました。
(K氏から「昨年度の議事録がウェブ上で公開されています」と教えていただいたので、それを見たところかなり真摯な話し合いがなされる場のようでした。昨年の議事録

 集会は2月11日(祝)12時から東札幌のコンベンションセンター(ここです)で行われました。
 開始時刻ぎりぎりに到着したところ広い会場はほぼ満席状態でした。(翌日の新聞報道では180余名とのことです)
        
        ※ 会場はご覧のようにサポーターでいっぱいでした。

 会場の最前列には北海道フットボールクラブ(HFC)の矢萩社長以下、4名の取締役が顔を揃えていました。主催はあくまでサポーターズ有志ですから、HFCの方々はゲストとして招かれた立場のようです。
        
        ※ 矢萩社長(左端)以下、HFCの役員の方々です。

 主催者の司会でまずは矢萩社長が挨拶の後、先に発表した「北海道フットボールクラブ 中期経営計画2009-2011」について丁寧に説明することから始まりました。
 HFCの理念、強化計画、財政再建計画、ファン倍増計画、等々・・・。その姿にはサポーターにも情報をできるだけ公開していこうという会社の姿勢を見て取れました。

 会社の説明が終わると、それに対する質疑応答が行われました。
 鋭い指摘、私から見てもつまらない質問など、内容は玉石混交といった感じなのですが、HFCの幹部は一つ一つの意見に対して丁寧に答えていきました。
 内容は全て議事録として残すということですから、発言には責任が伴ってきます。
 真摯な双方のやりとりがHFCを、コンサを必ずや良い方向に進めていくものと信じたいと思います。

 サポーターの方からは、コンサの歴史をウェブ上で編纂すための仲間を募る発言や、スタジアムに足を運ぶ観戦者を増やすための活動を開始したいという前向きな発言が提起され、最後に全員で「コンサドーレコール」を発して散会しました。
        
      ※ 久しぶりの「コンサドーレコール」に開幕が待ち遠しい思いです。

 K氏が別れ際に私に「今日の集会はどうでした?」と訊いてきました。
 私は正直な気持ちとして、このページの前段に記したような意味のことを答えたのでした。
 3月8日(日)からコンサドーレの2009シーズンがスタートします。
 みなさん、スタジアムに足を運んでくださいね!