23日の最終便をレポートします。
レポートしていないこともたくさんあるのですが、今日最後のエピソードをレポートします。
出会いを求めて夕食は集落の居酒屋に行ったのですが、みなさんグループで来店しているため何の出会いもありませんでした。
ガッカリして宿に帰ってきたところ、なんとなく仲間入れてくれそうな部屋がありました。迷うことなく泡盛持参でお邪魔しました。
私のねらいは的中しました。彼ら(3人)は先島電工の社員で3人ともとても誠実な人たちでした。石垣島から出張してきたということで、いろいろ石垣島の情報を教えていただきました。
2日間で与那国島をおおよそ巡ることができたと思っています。
明日は竹富島に移動です。
一日中与那国島を走り回って今宿に帰ってきました。さすがにちょっと疲れました。エアコンを入れて一休みします。
最後に訪れたところはアヤマビル館というところです。
旅立つ前、与那国島には世界最大級の蛾ヨナクニサン(方言名アヤミハビル)が生息していることを知りました。その生育・観察・展示をしている施設がアヤミハビル館なのです。
島の中央、そして山の中腹あるため、何度も迷いながらようやく到達しました。なのに現物は見られず、ビデオ上映と若干の展示だけだったのにはガッカリでした。
季節じゃないってことですかね。
※ 写真はそのヨナクニサンの標本展示です。
写真は何だか分かりますか?
島内を走り回っていたら、水田がありすでに田植えが終わっていた水田がありました。
北海道のと比べちょっとまばらな感じがしますが、どうなのでしょう?
近くに農家の方見えず、収穫期などについて伺えませんでした。ちょっと残念。
沖縄のお墓は亀甲墓が有名ですが、与那国島も例外ではありません。
浦野墓地群というところにはご覧のようにお墓がずらーっと並んでいました。
私の見たところでは沖縄本島のお墓より大きなお墓が多いように思えました。
私が計測ものは、間口10メートル、奥行20メートルもありました。
与那国島の東端 東崎(あがりざき)に来ました。
与那国島の海岸はほとんどは断崖絶壁で、砂浜はわずかです。
東崎も断崖絶壁の上にあり、周りにはご覧のように与那国馬が放牧されています。
与那国島は今、サトウキビ刈りのシーズン真っ盛りです。
ところが沿道上ではなかなかキビ刈りをしているところ出会えませんでした。
先ほどとうとう沿道横で泥まみれになってサトウキビと格闘する若者たちを目撃しました。いわゆるサトウキビ刈り援農隊です。とても陽気に格闘していました。
流暢な日本語を話す外国人が「やってみないか」と言うものですから、ちょっと真似事だけさせてもらいました。
与那国島で最も小さな比川小学校を訪ねました。
実は旅立つまえから訪問をお願いしていました。
ささやかな北海道土産を持参し、子どもたちと交流しました。北海道と与那国島の生活の違いなどについてお話させてもらいました。とても素直な子どもたちでした。
これからDr.コトー診療所に向かいます。
今日はまず琉球泡盛の製造元の国泉泡盛合名会社を訪ねました。 訪ねた訳は、札幌在住のライター林心平氏がこの製造元で仕事を手伝っていた経験があり、覚えている人がいるかもしれない、ということだったからです。
結果は、直接知っている人には会えませんでしたが、「聞いております」という人に会えました。
写真はモロミを発酵させているタンクです。