田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

球春到来! コンサの春

2009-03-09 18:13:50 | スポーツ & スポーツ観戦
 心待ちにしていた2009バージョンのコンサドーレ札幌が札幌ドームに登場しました!
 黒星発進は残念でしたが、アグレッシブに戦う若きコンサイレブンの姿に可能性を感じ、今期の戦いに期待を抱かせる戦いぶりでした。

 昨日、私は朝から戦闘服?(レプリカユニフォーム)に身を固め、妻に冷やかされながら出陣を待ちました。
 「ちょっと早いかな?」と思われたけれど、キックオフ3時間前の午前11時に家を出ました。

 地下鉄を乗り継ぎ、ドームに着いたのが12時少し前、するとドームの前は長蛇の列です。かつてのコンサのゲームで経験しなかった光景に驚きました。長い間、シーズンインを待ちわびていたサポーターの一刻も早くドーム内へという気持ちが働いたのでしょうか?
 北口のホーム側があまりにも長い列だったのであきらめて、南口のアウェイ側に回ってみましたが、そこにもまったく同じ光景が広がっていました。
        
        ※ 空いていると思われた南口でもこのような混雑ぶりでした。

 結局、南口の最後尾に並び、およそ15分くらいかかってようやく入場でき、アウェイ側のSB席に陣取りました。
 ホーム側応援席ははるか彼方、久しぶりの「コンサドーレコール」や応援歌を遠くから聴くことになりました。
        
        ※ 選手入場時、会場はご覧のように赤黒に彩られました。

        
        ※ そして熱烈サポーター席には北海道の地図が描かれました。

 試合は若手中心に切り替わった石崎コンサドーレがアグレッシブに攻め立てますが、フイニッシュに甘さがあり得点には至りません。対するベガルタはチームが熟成されているためかチャンスは少なくても危険な匂いを放っていました。
 そうした展開の中、後半20分わずかなスキを突かれベガルタに先制を許しました。
 先制を許したことでコンサイレブンはさらにアグレッシブに攻め立てましたがゴールを割ることはできませんでした。
        
        ※ 遠来の仙台サポーターも熱烈応援です。

 「惜敗」と言っていいでしょう。
 可能性のある若手と、力のある外国人勢が融合し、チームとしての熟成が進んだときにJ2においては相当な闘いが期待できると私は見ましたが・・・。

 それにしてもこの日は、入場時だけでなくトイレも長蛇の列。
 ドーム内でファンクラブのポイントを刻印してもらうにも長蛇の列。
 飲食ブースで食べ物を購入するにも長蛇の列。
 もちろん帰りも大渋滞の長蛇の列。
(おーっと、こんなことを書いたら、今度試合を観戦しようと思っている人が二の足を踏んじゃうかな? でもやはりライブはいいですよ~! ぜひスタジアムで応援してくださいね!)
 どこへ行っても長蛇の列でほとほと疲れましたが、良い試合を見せてくれたという充足感と今後への期待感を感じながら帰途に就いたのでした。
        
        ※ 帰りもご覧のような超ラッシュ状態でした。