田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

初滑り ~スノークルーズ・オーンズ~

2009-12-06 18:51:03 | スポーツ & スポーツ観戦
  かつてない雪不足に札幌近郊のスキー場は頭を抱えています。そうした中、人工雪のスノークルーズ・オーンズで初滑りを楽しんできました。私にとってはここ数年の中では最も早い初滑りでした。 

 まるで春スキーをしているような感じでした。
 コース脇の小川は音をたてて水が流れています。
 雪は水分をたっぷり含んだ腐れ雪状態です。
        
      ※ オーンズのスキー場は石狩湾を見下ろす絶景のロケーションです。   

 かつてない雪不足で、この時期に確実に滑ることができる札幌近郊のスキー場は、私の情報では中山峠とテイネハイランド、そしてスノークルーズ・オーンズの3ヶ所だけでした。
 そこで比較的アクセスが簡単なスノークルーズ・オーンズに行くことにしました。(オーンズの場所はこちらです
        
        ※  スキー場の客ははこうしたスキーやボードの講習会に
         参加する人がほとんどでした。

 オーンズスキー場は人工降雪機を使いどこよりも早くオープンするスキー場として知られています。
 スキー場に着いてみると、周りはまったく雪が見えないのですがコース上だけにはしっかり雪がありました。
        
        ※ ご覧のように雪はコース上だけにしかありません。

 スキーやボードを楽しんでいる人はやはり少なく、目立つのはスキーやボードの講習を受けている人たちだけで、私のような一般客は数えるほどでした。
 スキー離れは相当に進んでいると思わせられる状況でした。

 コースは一本だけで、リフトもすいすいと乗れるため、一気に12本ほど滑りました。
 腐れ雪状態でしたが、初滑りとしてはまあまあ楽しめました。さび付いていた私のスキー脳も少しは回復した思いです。
        
        ※ メインのリフトはまだまだ稼動していませんでした。

 ところでSNOW CRUSEは英語でその意味は分かるとして、「ONZE」という意味が分からなかったのでスキー場のスタッフに尋ねました。すると「ONZEとはフランス語で数字の11を意味する」そうです。そこでスノークルーズ・オーンズでは毎年11月11日にスキー場をオープンしているそうです。
        
        ※ リフトの下もまだまだ芝生が顔を出しています。

 来年はオープンの日に初滑りを楽しみたいと思いました。
 それにしても明日は筋肉痛に悩まされそうです。
        
        ※ コース脇の小川は音をたてて水が流れていました。