田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォークⅡ №24 中央区「琴似発寒川から西野緑道を辿る自然豊かな散策路」五天山コース 前編

2011-09-26 22:34:12 | 札幌ウォーク & Other Walk
「札幌ウォーク Ⅱ」とは、札幌市の各区が設定した118のウォーキングコースを完歩した筆者が、次のターゲットとしてさっぽろ健康スポーツ財団や札幌歩こう会、その他民間の機関などが設定した日本ウォーキング協会認定の25(平成22年8月現在)のイヤーラウンドコースを巡ろうとするものです。平成23年になって南区に二つのコースが新設された。このため現在札幌市内のイヤーラウンドコースは27コースとなった。

 久しぶりに靴と中敷き専門店「ボアネージュ」をウォーキングステーションとするイヤーラウンドコースを歩いた。以前に歩いたコースとほとんど同じなのだが、一年ぶりに歩くコースは懐かしかった。 

 ボアネージュをウォーキングステーションとするイヤーラウンドコースは4コースある。  
 それは、A.「宮の森眺望と円山周辺を巡る散歩道」 11km
     B.「琴似発寒川から西野緑道を巡る自然豊かな散歩道」左股川コース 12km
     C.「琴似発寒川から西野緑道を巡る自然豊かな散歩道」五天山コース 16km
     D.「琴似発寒川から西野緑道を巡る自然豊かな散歩道」平和の滝コース18km
の4コースである。
 コース名から推察されると思うが、B~Dのコースはコースの一部が異なっているだけでおおよそは同じコースを辿るものである。

          
          ※ スタートして間もなく、高級住宅街の中に現れる「札幌彫刻美術館」です。

 私は唯一、五天山コースだけをまだ歩いていなかった。
 五天山コースはDの平和の滝コースとほとんど同じである。距離数からも分かるとおり(2kmしか違わない)コース途中で平和の滝を往復する部分だけをカットしたコースである。
 ウォーク中に撮影した40数枚の写真を見返してみたが目新しいものはないのだが、そのときのレポートが1年前となるので今回改めて何枚かを再掲してみたい。
(なお、左股川コースのレポートはこちら 前篇 後編  平和の滝コースのレポートはこちら 前篇 後編

          
          ※ 西区の名刹(?)浄国寺です。札幌の中でもかなり雰囲気のあるお寺です。

 ボアネージュはジャンプ競技で有名な大倉山の下、大倉山小学校の近隣にある。ここまで我が家から行くのが大変である。チャリを駆ってふうふう言いながら坂道を駆け上がること15分余り、ようやく閑静な住宅街が広がる宮の森3条に辿り着く。
 手続きを済ませ、曇り空の中ウォーキングをスタートした。

          
          ※ 北1条宮の沢通りにある白樺の並木道です。

 札幌彫刻美術館周辺の高級住宅街、浄国寺に続く坂、北1条宮の沢通りと懐かしい光景が続く。北1条通りを歩いている頃からボツボツと雨が降ってきた。傘をさしてのウォーキングとなった。
 琴似発寒川を渡り、左折して発寒川緑地に入ったところで緑地内に東屋があったので、そこでレインパンツを身に付けた。レインウェア(上着)の方はスタート時から着用していたのでこれで万全である。

          
          ※ 発寒川緑地の遊歩道です。

 発寒川緑地から西野緑道に入る。私はこの西野緑道は市内の散策路として三本の指に入る素晴らしい散策路ではないかと思っている。ただ、整備されすぎているところが人によって評価が分かれるところかもしれない。

          
          ※ 私が一押しの西野緑道の一部です。緑がとても濃い緑道です。

          
          ※ 秋の到来を感じさせる西野緑道内の樹木の根元に散る葉です。

 西野緑道から再び琴似発寒川沿いに遊歩道を遡る。西野でも山懐深く入ったためか、それとも雨模様のためか遊歩道で出会う人もいない。
 遊歩道を歩くこと2km強、本コースの折り返し地点の錦水橋に至った。

          
          ※ 琴似発寒川の上流の遊歩道はちょっぴりワイルドな感じです。

          
          ※ 遊歩道上に咲いていた花(名前は?)に雨のしずくが乗っていたので思わずパチリと…。

          
          ※ 折り返し点の錦水橋から撮った琴似発寒川の様子です。
                               (以下、後編に続く)
《ウォーク実施日 ‘11/09/22》