田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

覗いてきました 札幌モーターショー

2012-02-18 23:58:11 | イベント
 車にそれほど興味があるわけではないが、札幌で行われる一大イベントをこの目で見てみようと出かけてきました。未来を志向するコンセプトカーや豪華な外車などが煌びやかに陳列されていたが、人の多さに戸惑ったモーターショーだった。
 
 「冬の豊平川河畔を遡る」シリーズをお休みにして、今札幌でもっともホットな(?)話題をレポートすることにした。

 いゃ~、人が多いと聞いてはいたが、あれほどとは思わなかった。
 地下鉄福住駅を出て、札幌ドームまで300メートルくらいのところ(コンビニのサンクス前)から入場制限のために行列ができていた。
 行列に従ってのろのろと歩くこと45分!ようやくドームに到達した。
 それで終わりと思いきや、ドーム内に入ってもまたまた行列!ドーム内のコンコースをぐるぐると歩きまわされ展示会場に入れたのは15分後だった。

          
          ※ ドーム前の陸橋から撮った写真です。人の列が何重にもなっています。

 都合1時間かけてようやく車が展示されている会場に入ることができたのだが、会場内がまた凄かった。どこの会社のブースも人だかりができていて、移動するにも人の壁ができていて大変だった。そんな中、私が感じたことは…。

          
          ※ 会場内の鳥瞰図です。人、人、人で混雑していました。

 陳列されている車で目立ったのは、やはり環境を意識した電気自動車(EV)やハイブリット車(HV)だった。これらはすでに市販されているもの、市販間近なものなど各社競って展示している感じだった。

          
          ※ トヨタの次世代電気自動車のFT-EVⅢです。

 そしていつのモーターショーでも目を惹くのは、未来の車コンセプトカーである。そのほとんどは、より小さく、より手軽に、というコンセプトだろうか? ホンダ、スズキ、ニッサンと可愛く小さなコンセプトカーを出品していた。

          
          ※ ホンダのコンセプトカー MICRO COMMUTER CONCEPTです。

          
          ※ スズキのコンセプトカー Q-CONCEPTです。最も目立っていた?

 興味深かったのは、北海道のコーナーだった。
 電気自動車(EV)の普及がその動力機構の簡易さ(車に詳しくない私がそう述べていいのか分からないのだが)から、北海道の中小企業や学生たちにも手が出せる存在になったようだ。中小企業が制作した車、高校生や大学生が制作したものまで展示されていて、制作にあたった高校生が熱心に説明してくれたのが印象的だった。

          
          ※ 北海道尚志学園高校自動車部が制作した電気自動車です。

 車に大して関心もなく、詳しくもない私はざーっと会場内を一回りして1時間半が経過していた。これで私はもう満腹だった。
 これ以上会場の留まる理由はないと考え会場を後にした。

          
          ※ モーターショーの花形スポーツカーももちろん展示されていました。写真はトヨタのTOYOTA 86です。

          
          ※ こちらはニッサンのFAILADY Zです。

          
          ※ 外車もたくさん展示されています。写真はイタリアの名車(?)Alfa Romeoです。

 それにしても人出の多さには驚いた。
 札幌初開催ということが珍しさを呼んだのだろうか?(私のように)それとも札幌市民(道民)は車好きが多いのだろうか?
 いったい3日間でどれくらいの集客があるのだろう?