講演の冒頭、いきなり講師はタイトルのようなことを切り出した。2月19日、「健康の秘訣は“おなか”にあった」と題する健康セミナーを受講した。
“便”の話を辦野(べんの)氏がするという、何ともダジャレのような話であるが、理化学研究所の研究員である辦野義己氏によるウンチに関するあれこれを聞いた。
つまるところ、人間が元気に長生きするためには、自身の腸内環境をコントロールして、毎日いいウンチを出すことが大切だ、辦野氏は主張された。
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最近の日本人は大腸がんによる死亡や大腸に関する疾病が非常に増加しているという。その原因は急激な食事の欧米化(高脂肪・高蛋白・低食物繊維食)にあると辦野氏は指摘します。
その欧米化の結果、大腸に棲息する腸内細菌のバランスが崩れ、大腸に悪さをしているとのことだ。その腸内細菌の様子を具体的に私たちに知らせてくれるのが“ウンチ”だというわけです。
タイトルにある「女はたまる!男はくだる!」というのは、女性、特に若い女性に便秘の人が多いということです、反面男性には下痢症状を呈する人が多いとのことです。
さて、辦野氏は講演の中で「プロバイオティクス」という言葉を紹介された。プロバイオティクスとは簡単に言うと、「人体に良い影響を与える微生物。または、それらを含む製品、食品のこと」ということだ。
辦野氏は腸内環境を整えるには、プロバイオティクスと野菜を摂取することが大切と説かれた。
ところでこの講演会の主催はUHB北海道文化放送だったが、特別協賛がヤクルトだった。「ははあ~ん」などと変に納得しないでほしい。けっして辦野氏がヤクルト製品を勧めたわけではない。今やヤクルト製品をはじめ各種ヨーグルトが腸内に良い作用を及ぼすことは私たちの常識になりつつあると私も思っている。
事実、私もここ十年近く毎朝のようにヨーグルトを口にするようになってから腸の調子が非常によくなったことを実感している。
素人ながら私からもプロバイオティクスと野菜を摂取するとをお勧めしたい。
講演の後、札響メンバーによる弦楽アンサンブルは脳内環境の調子を整えるのに大変効果があった。
“便”の話を辦野(べんの)氏がするという、何ともダジャレのような話であるが、理化学研究所の研究員である辦野義己氏によるウンチに関するあれこれを聞いた。
つまるところ、人間が元気に長生きするためには、自身の腸内環境をコントロールして、毎日いいウンチを出すことが大切だ、辦野氏は主張された。
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最近の日本人は大腸がんによる死亡や大腸に関する疾病が非常に増加しているという。その原因は急激な食事の欧米化(高脂肪・高蛋白・低食物繊維食)にあると辦野氏は指摘します。
その欧米化の結果、大腸に棲息する腸内細菌のバランスが崩れ、大腸に悪さをしているとのことだ。その腸内細菌の様子を具体的に私たちに知らせてくれるのが“ウンチ”だというわけです。
タイトルにある「女はたまる!男はくだる!」というのは、女性、特に若い女性に便秘の人が多いということです、反面男性には下痢症状を呈する人が多いとのことです。
さて、辦野氏は講演の中で「プロバイオティクス」という言葉を紹介された。プロバイオティクスとは簡単に言うと、「人体に良い影響を与える微生物。または、それらを含む製品、食品のこと」ということだ。
辦野氏は腸内環境を整えるには、プロバイオティクスと野菜を摂取することが大切と説かれた。
ところでこの講演会の主催はUHB北海道文化放送だったが、特別協賛がヤクルトだった。「ははあ~ん」などと変に納得しないでほしい。けっして辦野氏がヤクルト製品を勧めたわけではない。今やヤクルト製品をはじめ各種ヨーグルトが腸内に良い作用を及ぼすことは私たちの常識になりつつあると私も思っている。
事実、私もここ十年近く毎朝のようにヨーグルトを口にするようになってから腸の調子が非常によくなったことを実感している。
素人ながら私からもプロバイオティクスと野菜を摂取するとをお勧めしたい。
講演の後、札響メンバーによる弦楽アンサンブルは脳内環境の調子を整えるのに大変効果があった。