13日(金)夜、今年もまた札幌市内各所でさまざまな催しが展開されたようだ。これまでは各所を駆け回りながら楽しんでいた私だったが、今年は中央図書館に腰を落ち着け、じっくりと楽しませてもらった。
カルチャーナイトとは、事務局のホームページによると「公共・文化施設や民間施設を夜間開放していただき、市民が地域の文化を楽しむ行事です」とあります。
10年目を迎えた今年は市内110カ所の施設が開放され、さまざまな催しが展開された。
私はこれまでプログラムを見比べながら、興味深い催しが行われているところを次々と訪れて楽しんできた。(時呈表のようなものを作り3~4ヵ所巡るのが常だった)
「さて、今年はどうしようか?」と考えたとき、「今年はひとところで落ち着いて楽しもう」と思った。
そこで都心からは離れるが、市電に乗って中央図書館まで足を延ばしてみることにした。
中央図書館では18時から札幌国際短編映画祭のPR映画の上映会、20時からはジャズライブが催されることになっていた。
札幌国際短編映画祭は今年9月12~17日の日程で開催されるそうだが、そのPR映画を上映する催しに参加した。短編映画とは上映時間が30分以内のショートフィルムという定義があるそうだが、この日は図書館3階の研修室でこれまでの映画祭に参加したフィルムが上映された。
国際という冠がついた映画祭らしくポルトガル、フランス、ブラジル、アメリカ、オランダの各作品が上映された。
ショートフィルムというと、私の中では実験的な映画というイメージが強い。
今回の5本もどちらかというとその色彩が濃く感じた。常識の手垢にまみれてしまったおじさんにはいまひとつその面白さが伝わってこなかった。
続いて20時からは中央図書館1階ロビーにおいて「LIVE COFFEE & BOOKS 3」(掲載したポスター2枚を見比べてほしい。はたしてBOOKS 2なのかBOOKS 3なのか、真相はどっちだ!?)と題するジャズコンサートが行われた。
プレイヤーはHarbor Lights with 宮澤和子というグループで、映画の上映会とは比べものにならないほど多くの人が集まり、かなりの人気グループのようだった。
演奏を聴いてみて、なるほどボーカルもバンドもかなりの実力者ぞろいのグループだと思わされた。彼らはスタンダードジャズとともに、ソウルやブルースも得意とするグループということだったが、図書館のロビーはあまりにも音の反響が強すぎて音楽を楽しむには厳しい環境と思えた。せっかくの素晴らしい音が半減してしまうようで残念だった。
このコンサートは題名にもあるが、Starbucks Coffeeさんからアイスコーヒーが無料提供されるという粋な計らいがあり、コーヒーを片手にリラックスしてジャズを楽しむという意図があったのだが…。
ちょっとした不満は感じたものの、今年これまでとは違った趣向でカルチャーナイトを楽しませてもらった。
札幌市のカルチャーナイトも数を数え10周年を迎えたということだ。
カルチャーナイトとは、事務局のホームページによると「公共・文化施設や民間施設を夜間開放していただき、市民が地域の文化を楽しむ行事です」とあります。
10年目を迎えた今年は市内110カ所の施設が開放され、さまざまな催しが展開された。
私はこれまでプログラムを見比べながら、興味深い催しが行われているところを次々と訪れて楽しんできた。(時呈表のようなものを作り3~4ヵ所巡るのが常だった)
「さて、今年はどうしようか?」と考えたとき、「今年はひとところで落ち着いて楽しもう」と思った。
そこで都心からは離れるが、市電に乗って中央図書館まで足を延ばしてみることにした。
中央図書館では18時から札幌国際短編映画祭のPR映画の上映会、20時からはジャズライブが催されることになっていた。
札幌国際短編映画祭は今年9月12~17日の日程で開催されるそうだが、そのPR映画を上映する催しに参加した。短編映画とは上映時間が30分以内のショートフィルムという定義があるそうだが、この日は図書館3階の研修室でこれまでの映画祭に参加したフィルムが上映された。
国際という冠がついた映画祭らしくポルトガル、フランス、ブラジル、アメリカ、オランダの各作品が上映された。
ショートフィルムというと、私の中では実験的な映画というイメージが強い。
今回の5本もどちらかというとその色彩が濃く感じた。常識の手垢にまみれてしまったおじさんにはいまひとつその面白さが伝わってこなかった。
続いて20時からは中央図書館1階ロビーにおいて「LIVE COFFEE & BOOKS 3」(掲載したポスター2枚を見比べてほしい。はたしてBOOKS 2なのかBOOKS 3なのか、真相はどっちだ!?)と題するジャズコンサートが行われた。
プレイヤーはHarbor Lights with 宮澤和子というグループで、映画の上映会とは比べものにならないほど多くの人が集まり、かなりの人気グループのようだった。
演奏を聴いてみて、なるほどボーカルもバンドもかなりの実力者ぞろいのグループだと思わされた。彼らはスタンダードジャズとともに、ソウルやブルースも得意とするグループということだったが、図書館のロビーはあまりにも音の反響が強すぎて音楽を楽しむには厳しい環境と思えた。せっかくの素晴らしい音が半減してしまうようで残念だった。
このコンサートは題名にもあるが、Starbucks Coffeeさんからアイスコーヒーが無料提供されるという粋な計らいがあり、コーヒーを片手にリラックスしてジャズを楽しむという意図があったのだが…。
ちょっとした不満は感じたものの、今年これまでとは違った趣向でカルチャーナイトを楽しませてもらった。
札幌市のカルチャーナイトも数を数え10周年を迎えたということだ。