野幌森林公園は私が改めて云うまでもなくいろいろな楽しみ方が可能なことを教えてくれる。今回のように解説員付きで森の植物を詳しく観察するのも良し、フィトンチッドをいっぱいに吸いながらのウォーキングも良し、森の中を駆け回るクロスカントリー走にも良し、と人それぞれの楽しみ方が可能な貴重な森林である。
以前に「初夏のフットパス歩きを楽しむ」という講座を受講したとき、講師の小川氏が「野幌森林公園は世界的に見ても素晴らしい公園である」と話をしていたが、なるほど大都市札幌に隣接していながら気軽に豊かな自然が楽しめる環境は稀有な存在なのかもしれない。だとすれば、私たちはそれを大いに利活用したいと思う。
さて、それはさておき昨日の続きで自然観察解説員の韮澤氏に教えていただいた野幌森林公園の植物を写真と共に紹介することにします。
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※ 頭上高くの古木にまとわり付いたツルアジサイがきれいに咲いていた。
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※ そのツルアジサイを望遠で撮った一枚です。
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※ クマザサの葉に穴が開いていたり、葉先がギザギザに切れていたりしました。これは葉先が丸まっている若いときに虫などに食べられてしまった跡ということでした。
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※ イヌガンソクというシダの一種です。写真のように葉先が片側に流れるように開くのが特徴とのことです。
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※ ウダイカンバの木肌です。戦時中は飛行機の材料にもされたとか…。
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※ ツルアジサイに良く似たイワガラミです。白いガクが一枚しかないのが特徴です、(ツルアジサイは4枚)
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※ どこの路傍でもよく見かけるヒメジョオンです。
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※ 公園内のコース名にもなっているエゾノユズリハです。光沢のある固い葉が特徴です。
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※ ヤママユガの幼虫です。さまざまな幼虫が道端に散見されました。
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※ エゾノユズリハコース内にあった「昭和の森のカツラ」です。
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※ ナニワズといって赤いのは実です。葉はこの後秋になってから出てくるそうです。
紹介された植物はまだまだあったのですが、これくらいにしておきましょう。
それにしても韮澤氏は野幌森林公園の植物のことを熟知していると思った。彼女が私たちに紹介しようとした植物だけではなく、私たちから質問するどんな植物についても欠かさずその名前を教えてくれた。
それはけっして大学などで植物学を学んだという知識ではなく、野幌森林公園をこよなく愛し続けることで培ってきた知識ではないかと私には思えた。
私たちと同世代の韮澤氏の博学と衰えぬ記憶力、そして楽しく解説してくれたホスピタリティーに敬意を表しながら今回のレポートとしたい。
以前に「初夏のフットパス歩きを楽しむ」という講座を受講したとき、講師の小川氏が「野幌森林公園は世界的に見ても素晴らしい公園である」と話をしていたが、なるほど大都市札幌に隣接していながら気軽に豊かな自然が楽しめる環境は稀有な存在なのかもしれない。だとすれば、私たちはそれを大いに利活用したいと思う。
さて、それはさておき昨日の続きで自然観察解説員の韮澤氏に教えていただいた野幌森林公園の植物を写真と共に紹介することにします。
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※ 頭上高くの古木にまとわり付いたツルアジサイがきれいに咲いていた。
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※ そのツルアジサイを望遠で撮った一枚です。
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※ クマザサの葉に穴が開いていたり、葉先がギザギザに切れていたりしました。これは葉先が丸まっている若いときに虫などに食べられてしまった跡ということでした。
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※ イヌガンソクというシダの一種です。写真のように葉先が片側に流れるように開くのが特徴とのことです。
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※ ウダイカンバの木肌です。戦時中は飛行機の材料にもされたとか…。
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※ ツルアジサイに良く似たイワガラミです。白いガクが一枚しかないのが特徴です、(ツルアジサイは4枚)
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※ どこの路傍でもよく見かけるヒメジョオンです。
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※ 公園内のコース名にもなっているエゾノユズリハです。光沢のある固い葉が特徴です。
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※ ヤママユガの幼虫です。さまざまな幼虫が道端に散見されました。
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※ エゾノユズリハコース内にあった「昭和の森のカツラ」です。
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※ ナニワズといって赤いのは実です。葉はこの後秋になってから出てくるそうです。
紹介された植物はまだまだあったのですが、これくらいにしておきましょう。
それにしても韮澤氏は野幌森林公園の植物のことを熟知していると思った。彼女が私たちに紹介しようとした植物だけではなく、私たちから質問するどんな植物についても欠かさずその名前を教えてくれた。
それはけっして大学などで植物学を学んだという知識ではなく、野幌森林公園をこよなく愛し続けることで培ってきた知識ではないかと私には思えた。
私たちと同世代の韮澤氏の博学と衰えぬ記憶力、そして楽しく解説してくれたホスピタリティーに敬意を表しながら今回のレポートとしたい。