寒い!寒い! 野球観戦でこれほど寒かったのは記憶にない。(本日の最高気温7.4℃)そんな寒さにふるえながらも私は3試合全てを観戦した。すると空の神様(?)は最後にドラマチックな試合を配してくれた。
「札幌ぐるりウォーキング SGW」は明日以降に引き伸ばして、今日体験した大学野球をレポートすることにする。
札幌六大学野球が本日開幕ということは知っていたが、朝から小雨模様のために中止と踏んでいたのだが、念のため球場に確かめると「予定どおり実施する」との回答を得て、急いで防寒準備をして出かけた。
大学野球を積極的にウオッチングしようとは思っていないが、高校野球との対比の意味で多少は観ておきたいという思いが以前からあったのだ。
私の防寒準備は、上が下着、ウエア、春秋シーズンのウォームアップスーツ、その上にトレッキング用の防寒ウエアという出で立ちだった。(下もほぼ同じ)しかし、観戦中にたまらずその上からレインウエアを上下羽織っての観戦となったが、少しも暖かくはならなかった。
※ 寒さもあって第三試合のスタンドはごらんのように閑散とした有様だった。
試合は、第一試合 北海学園 VS 道都大、第二試合 北翔大 VS 札幌大、第三試合 北大 VS 東海大 札幌学生野球連盟所属の一部校6校の対戦だった。
試合結果は次のとおりである。
◇第一試合 ●北海学園 0 対 3 道都大○
◇第二試合 ●北翔大 2 対 6 札幌大○
◇第三試合 ○北 大 5 対 4 東海大●
第一試合、第二試合とも前半は投手力が勝り、淡々と試合が進み後半に一方に流れが来て勝敗が決するという試合展開だった。
第一試合は道都大の実力が勝った試合だった。(道都大は昨年春・秋を制している)第二試合は北翔大のベンチが動きすぎたのが敗因と私は見た。追う展開の中でノーアウトのランナーを走らせてチャンスをつぶしたり、早めの投手交代が裏目に出たりと…。
第一・第二試合が前半静かだったのに対して、第三試合は北大の打線が活発で前半からどんどんと得点していく試合展開で5回を終えて5対2とリードする展開となった。東海大の楽勝と私は読んでいたので面白い試合展開となったと思いながら観戦していた。
※ 私の周りはたくさんの東海大学の選手が取り囲むように座った。
第二試合の観戦中、私が座っているところに東海大の控えの選手が大挙して周りを囲むように座った。私の横に座った若者に話しかけた。彼は今年東海大四校を卒業して野球部に入部した井口和真という好青年だった。彼に迷惑にならない程度にいくつか話をした。
東海大の野球部員は実に80名を超えるほどだそうだ。「レギュラーを獲るのが大変だね。頑張ってよ!」と話すと彼は自信ありげに頷いた。
彼が第三試合を応援席で応援するために私のところを離れる際「この試合は確実に勝たなきゃだめだね」と言ったところ、彼もそのとおりと頷きながら私のところを離れた。
※ 東海大学の控えの選手たちが大学の応援旗、応援棒を配ってくれた。
しかし、私の読みは違っていたようである。北大は強いのだ。
札幌学生野球連盟所属の大学チームは現在18チームあり、1部から3部まであるのだが、その中で北大は1995年以降ずっと1部に居続けているのだ。その間3度の優勝も飾っている。
北大の野球を観ていると打線が非常に活発なのが印象的である。特に3番の津田選手が目に付いた。第一、第二打席と続けざまにライナー性の鋭い打球が野手間を抜けた。それもそのはず、記録を見ると昨年の春・秋ともに遊撃手としてベストナインに輝いていた。
ところがその津田選手の守備がいけない。私の記憶ではイージーなゴロを二度も逃してチームにピンチを招いた。本日の試合で北大のエラーは記録的には4個だが、記録にあらわれないものも含めると7~8個あったのではないか。それもまた北大野球なのかもしれない。
北大5対2のリードから、東海大が北大のエラーも絡んで2点を加え、1点差となったときは東海大の逆転は時間の問題とも思われた。8回にも、9回にも一打同点あるいは逆転というスリリングな場面が続いた。北大は投手の継投策でなんとか逃げ切ったという試合だったが、観ている方としては非常に楽しめた場面だった。
※ ご存知の破れ衣装に身を包んた北大応援団です。彼らが最も元気が良かった。
大学野球を真剣に観たのはほとんど初めてである。やはり高校野球よりはレベルは数段上のようである。つまり各校の実力差がそれほどないというところが大きな特徴か?
大学野球には甲子園というようなマスコミ受けする舞台が用意されていないためか、どうしてもマスコミに登場する機会が少ないのが気の毒に思う。
せめて地元マスコミはもう少し大学野球も報道してあげてもいいのではないだろうか?
関係者も取り上げられるように努力をしてもらいたいものである。
どうしょう?あと一・二度、円山球場まで行ってみようかな? それにしても今日は寒かった {{(>_<;)}}寒いっ!
「札幌ぐるりウォーキング SGW」は明日以降に引き伸ばして、今日体験した大学野球をレポートすることにする。
札幌六大学野球が本日開幕ということは知っていたが、朝から小雨模様のために中止と踏んでいたのだが、念のため球場に確かめると「予定どおり実施する」との回答を得て、急いで防寒準備をして出かけた。
大学野球を積極的にウオッチングしようとは思っていないが、高校野球との対比の意味で多少は観ておきたいという思いが以前からあったのだ。
私の防寒準備は、上が下着、ウエア、春秋シーズンのウォームアップスーツ、その上にトレッキング用の防寒ウエアという出で立ちだった。(下もほぼ同じ)しかし、観戦中にたまらずその上からレインウエアを上下羽織っての観戦となったが、少しも暖かくはならなかった。
※ 寒さもあって第三試合のスタンドはごらんのように閑散とした有様だった。
試合は、第一試合 北海学園 VS 道都大、第二試合 北翔大 VS 札幌大、第三試合 北大 VS 東海大 札幌学生野球連盟所属の一部校6校の対戦だった。
試合結果は次のとおりである。
◇第一試合 ●北海学園 0 対 3 道都大○
◇第二試合 ●北翔大 2 対 6 札幌大○
◇第三試合 ○北 大 5 対 4 東海大●
第一試合、第二試合とも前半は投手力が勝り、淡々と試合が進み後半に一方に流れが来て勝敗が決するという試合展開だった。
第一試合は道都大の実力が勝った試合だった。(道都大は昨年春・秋を制している)第二試合は北翔大のベンチが動きすぎたのが敗因と私は見た。追う展開の中でノーアウトのランナーを走らせてチャンスをつぶしたり、早めの投手交代が裏目に出たりと…。
第一・第二試合が前半静かだったのに対して、第三試合は北大の打線が活発で前半からどんどんと得点していく試合展開で5回を終えて5対2とリードする展開となった。東海大の楽勝と私は読んでいたので面白い試合展開となったと思いながら観戦していた。
※ 私の周りはたくさんの東海大学の選手が取り囲むように座った。
第二試合の観戦中、私が座っているところに東海大の控えの選手が大挙して周りを囲むように座った。私の横に座った若者に話しかけた。彼は今年東海大四校を卒業して野球部に入部した井口和真という好青年だった。彼に迷惑にならない程度にいくつか話をした。
東海大の野球部員は実に80名を超えるほどだそうだ。「レギュラーを獲るのが大変だね。頑張ってよ!」と話すと彼は自信ありげに頷いた。
彼が第三試合を応援席で応援するために私のところを離れる際「この試合は確実に勝たなきゃだめだね」と言ったところ、彼もそのとおりと頷きながら私のところを離れた。
※ 東海大学の控えの選手たちが大学の応援旗、応援棒を配ってくれた。
しかし、私の読みは違っていたようである。北大は強いのだ。
札幌学生野球連盟所属の大学チームは現在18チームあり、1部から3部まであるのだが、その中で北大は1995年以降ずっと1部に居続けているのだ。その間3度の優勝も飾っている。
北大の野球を観ていると打線が非常に活発なのが印象的である。特に3番の津田選手が目に付いた。第一、第二打席と続けざまにライナー性の鋭い打球が野手間を抜けた。それもそのはず、記録を見ると昨年の春・秋ともに遊撃手としてベストナインに輝いていた。
ところがその津田選手の守備がいけない。私の記憶ではイージーなゴロを二度も逃してチームにピンチを招いた。本日の試合で北大のエラーは記録的には4個だが、記録にあらわれないものも含めると7~8個あったのではないか。それもまた北大野球なのかもしれない。
北大5対2のリードから、東海大が北大のエラーも絡んで2点を加え、1点差となったときは東海大の逆転は時間の問題とも思われた。8回にも、9回にも一打同点あるいは逆転というスリリングな場面が続いた。北大は投手の継投策でなんとか逃げ切ったという試合だったが、観ている方としては非常に楽しめた場面だった。
※ ご存知の破れ衣装に身を包んた北大応援団です。彼らが最も元気が良かった。
大学野球を真剣に観たのはほとんど初めてである。やはり高校野球よりはレベルは数段上のようである。つまり各校の実力差がそれほどないというところが大きな特徴か?
大学野球には甲子園というようなマスコミ受けする舞台が用意されていないためか、どうしてもマスコミに登場する機会が少ないのが気の毒に思う。
せめて地元マスコミはもう少し大学野球も報道してあげてもいいのではないだろうか?
関係者も取り上げられるように努力をしてもらいたいものである。
どうしょう?あと一・二度、円山球場まで行ってみようかな? それにしても今日は寒かった {{(>_<;)}}寒いっ!