4本の本塁打を含む長短16安打を浴びせ圧倒的な力で初戦の相手札幌国際情報高校を制した札幌日大高校であるが、不安なところも垣間見せた第一戦だった。
今日(26日)、麻生球場の第三試合に札幌日大高校が登場するとあって遠路(?)地下鉄を乗り継ぎ観戦に駆け付けた。
天候は薄曇り、それほど暑くもなく絶好の野球観戦日和だった。
札幌日大の先発メンバーは三塁手が春と入れ替わり、打順も多少変わってはいたが、おおかた春と同じ布陣であった。先発はエースナンバーを付けた白崎投手だった。
私は白崎君には申し訳ないのだが、彼をあまり買ってはいない。というのもかなりのスピードはもっているが打者を圧倒するほど球威はない。(バックネット裏でチームメイトがスピードガンで球速を測っていたので、最速スピードを聞いてみると135Kと言っていた)
かといって投球術にもそれほど優れたものを感じない。春の大会を見たかぎりでは11番の宮崎君が最も球威があると見ていたのだが…。
その白崎君は初回から情報高の打線につかまった。バットの真芯で捉えられた打球を右に左にといきなりの3安打で1点を献上した。むしろ1点で済んだのが幸運なくらいだった。その白崎君はさらに2回にも1点を失い、迎えた4回、満塁から走者一掃の2塁打を浴びベンチもたまらず10番河原田君にバトンタッチした。
対して打線は好調そのものといって言っていいだろう。
相手投手陣があまりにもひ弱だったことがあったにしても、4本塁打は高校生としては圧巻である。4回を除き毎回得点の大量14点を挙げ、7回情報高の攻撃終了時点で14対6と大会規定の7点差以上がついたためコールドゲームとなった。
私が注目するM選手は春の3番から5番に変わっていたが、左越え本塁打は打ったものの5打数1安打と札幌日大打線が14安打を放ったことを考えると満足いく打撃とはいえないだろう。左打者であるMが左越えの本塁打を打ったことに非凡なものを感ずるが…。チャンスで2度凡退したところはしっかり反省してほしいと思う。
さて、今後の札幌日大を占うとき、どうしても投手陣に不安が残る。バックも目に見えないエラーが今日も目に付いた。
春に見たときの弱点が克服されていないように見える。組み合わせから見て、次戦の立命館慶祥高戦さえ乗り切れば札幌支部予選は突破できると思われるが、南北海道大会ではどうであろうか?
私は残念ながらスケジュールの関係で残りの支部予選は観戦することができない。ぜひとも支部予選を勝ち上がって、南北海道大会で彼ら活躍を見たいと思っているのだが…。
今日(26日)、麻生球場の第三試合に札幌日大高校が登場するとあって遠路(?)地下鉄を乗り継ぎ観戦に駆け付けた。
天候は薄曇り、それほど暑くもなく絶好の野球観戦日和だった。
札幌日大の先発メンバーは三塁手が春と入れ替わり、打順も多少変わってはいたが、おおかた春と同じ布陣であった。先発はエースナンバーを付けた白崎投手だった。
私は白崎君には申し訳ないのだが、彼をあまり買ってはいない。というのもかなりのスピードはもっているが打者を圧倒するほど球威はない。(バックネット裏でチームメイトがスピードガンで球速を測っていたので、最速スピードを聞いてみると135Kと言っていた)
かといって投球術にもそれほど優れたものを感じない。春の大会を見たかぎりでは11番の宮崎君が最も球威があると見ていたのだが…。
その白崎君は初回から情報高の打線につかまった。バットの真芯で捉えられた打球を右に左にといきなりの3安打で1点を献上した。むしろ1点で済んだのが幸運なくらいだった。その白崎君はさらに2回にも1点を失い、迎えた4回、満塁から走者一掃の2塁打を浴びベンチもたまらず10番河原田君にバトンタッチした。
対して打線は好調そのものといって言っていいだろう。
相手投手陣があまりにもひ弱だったことがあったにしても、4本塁打は高校生としては圧巻である。4回を除き毎回得点の大量14点を挙げ、7回情報高の攻撃終了時点で14対6と大会規定の7点差以上がついたためコールドゲームとなった。
私が注目するM選手は春の3番から5番に変わっていたが、左越え本塁打は打ったものの5打数1安打と札幌日大打線が14安打を放ったことを考えると満足いく打撃とはいえないだろう。左打者であるMが左越えの本塁打を打ったことに非凡なものを感ずるが…。チャンスで2度凡退したところはしっかり反省してほしいと思う。
さて、今後の札幌日大を占うとき、どうしても投手陣に不安が残る。バックも目に見えないエラーが今日も目に付いた。
春に見たときの弱点が克服されていないように見える。組み合わせから見て、次戦の立命館慶祥高戦さえ乗り切れば札幌支部予選は突破できると思われるが、南北海道大会ではどうであろうか?
私は残念ながらスケジュールの関係で残りの支部予選は観戦することができない。ぜひとも支部予選を勝ち上がって、南北海道大会で彼ら活躍を見たいと思っているのだが…。