カンテレの音色があんなに優しく、繊細だとは…。今年のカルチャーナイト2013は京王プラザホテル札幌のチャペルで「カンテレあんさんぶる みゅう」の音色を楽しんだ。

今夜はカルチャーナイト2013が札幌市内各所で一斉に開催された。過去数年、私は何ヵ所か渡り歩いて楽しんでいたのだが、今年は京王プラザのコンサートだけに絞って楽しむことにした。
京王プラザのカルチャーナイトの催しは毎年良質の音楽を聴かせてくれるので、たくさんの人たちが詰めかける。今年もざっと見て100人くらいの人が駆けつけていたのではないだろうか。

カンテレとはフィンランドの弦を指で弾いて奏でる民族楽器である。ハープのように一弦一弦音階が違っていて、今回の演奏では38弦のカンテレが用いられていた。
演奏をしてくれたのは、日本で5本の指に入るカンテレ奏者の佐藤美津子さんの教え子にあたる「カンテレあんさんぶる みゅう」の三人だった。(野中明子さん、ホッカネン弘美さん、八島紫帆さんの落ち着きのある年代の三人)

演奏した曲は次の9曲である。
◇コサックの子守唄(ロシア民謡) ◇カレワラの歌(フィンランド伝統曲) ◇虹と雪のバラード(札幌五輪の歌) ◇オーラ・リー(アメリカ民謡) ◇グリーンスリーブス(イングランド民謡) ◇いつも何度でも(映画「千と千尋」の主題曲) ◇コネピスト教会の鐘の音(フィンランド伝統曲) ◇花は咲く(東日本大震災復興ソング) ◇ふるさと(お馴染みの日本の唱歌)

※ 写真にあるのは今回のコンサートでは使用しなかった15弦と6弦の小型のカンテレです。
いずれの曲もカンテレの紡ぎだす繊細な音が心地良く私の耳に入ってきた。
その中でも特に印象深かったのは、カンテレのために作曲された「コネピスト教会の鐘の音」という曲だった。やはりカンテレの魅力を最大限引き出すように創られた曲のように思えた。
わずか40分程度のコンサートだったが、心地良く、そして心豊かな時を過ごせた40分間だった。

今夜はカルチャーナイト2013が札幌市内各所で一斉に開催された。過去数年、私は何ヵ所か渡り歩いて楽しんでいたのだが、今年は京王プラザのコンサートだけに絞って楽しむことにした。
京王プラザのカルチャーナイトの催しは毎年良質の音楽を聴かせてくれるので、たくさんの人たちが詰めかける。今年もざっと見て100人くらいの人が駆けつけていたのではないだろうか。

カンテレとはフィンランドの弦を指で弾いて奏でる民族楽器である。ハープのように一弦一弦音階が違っていて、今回の演奏では38弦のカンテレが用いられていた。
演奏をしてくれたのは、日本で5本の指に入るカンテレ奏者の佐藤美津子さんの教え子にあたる「カンテレあんさんぶる みゅう」の三人だった。(野中明子さん、ホッカネン弘美さん、八島紫帆さんの落ち着きのある年代の三人)

演奏した曲は次の9曲である。
◇コサックの子守唄(ロシア民謡) ◇カレワラの歌(フィンランド伝統曲) ◇虹と雪のバラード(札幌五輪の歌) ◇オーラ・リー(アメリカ民謡) ◇グリーンスリーブス(イングランド民謡) ◇いつも何度でも(映画「千と千尋」の主題曲) ◇コネピスト教会の鐘の音(フィンランド伝統曲) ◇花は咲く(東日本大震災復興ソング) ◇ふるさと(お馴染みの日本の唱歌)

※ 写真にあるのは今回のコンサートでは使用しなかった15弦と6弦の小型のカンテレです。
いずれの曲もカンテレの紡ぎだす繊細な音が心地良く私の耳に入ってきた。
その中でも特に印象深かったのは、カンテレのために作曲された「コネピスト教会の鐘の音」という曲だった。やはりカンテレの魅力を最大限引き出すように創られた曲のように思えた。
わずか40分程度のコンサートだったが、心地良く、そして心豊かな時を過ごせた40分間だった。