空知支庁10市14町では空知総合振興局の勧め(?)で各市町それぞれ1コースずつのフットパスコースを設定し、それをまとめたルートガイドを発刊した。いずれもが各市町の見どころを満載したルートとなっている。私はこの24のコースを時間をかけて、ゆっくりと完歩したいと思い立った。
深川市街地散策ルート
雨模様の深川市内のフットパスだったが、地の利を生かした理想に近いフットパスルートだった。大正緑道と石狩川堤防が両辺を形成し、その中に深川市の見どころを織り込んだ上手いルートづくりである。
マップに示された深川市のフットパスルートのスタート&ゴール地点はJR深川駅だった。しかし、駐車場の存在に不安を抱いた私は深川市役所の担当部局に問い合わせた。するとやはり駐車は難しいとの回答を得たので、駐車に不安のない「深川市総合運動公園」の駐車場をスタート&ゴールとすることにした。
8月17日、北見から深川に向かったが、途中から雨となり深川に着いたときにはかなり激しい降りとなっていた。「これは中止せざるを得ないなあ」と思っていたのだが、昼食を摂っているうちに幸運にも雨が上がってくれた。せっかくの機会だからとウォークを決行することにした。雨傘をさし、レインウェアを身にまといスタートした。
※ スタート&ゴール地点の駐車場は雨に濡れています。
まずは運動公園のところから小さな緑道に出る。(この緑道は後から出てくる「大正緑道」とは別の緑道と思われる)緑道はすぐに終わり道道57号線に出て、深川市役所前を通過する。まだそれほど歩いたわけではないのに、湿度が高いためレインウェアが蒸れる。雨も小雨になってきたことだし、レインウェアは脱ぐことにした。
コースは線路を渡り、「大正緑道」に入る。この「大正緑道」は市内を貫いていた「大正用水路」を覆って緑道に変身させたようである。このことで市街地近くに大きな緑地帯ができたことは深川市の市民にとって幸運だったのではないだろうか。
JR函館本線と並行するように緑道が続く。この緑道だが、札幌で見られる緑道などとはちょっと違う。というのも札幌の緑道の場合はレンガや、木材チップ、アスファルトなどで緑と歩道が分かれている。それに対して深川の場合は全面が芝生(というより雑草が目立ったのが残念だったが…)で埋め尽くされていたことだ。つまりどこを歩いても構わないということなのだろう。これは嬉しかった半面、雨模様の今回の場合には足元が少し気になった。
※ ここの水路も水は流れていませんでした。水が見えるのは雨の降った後です。
マップの説明にこうあった。「しばらく進み、行き止まりになったら右手へ」となっていたのだが、私はここで間違えてしまった。けっこう進んだところで、私からの目からは明らかに行き止まり感のあるところに至ったので、左折して線路(跨線橋)を渡ったのだが、どうも様子がおかしい。行き違った女性に尋ねたところ、まったく間違っていたようだった。
跨線橋を戻りその先を見てみると緑道とはおよそ見えないところがあり、そのさらに先に緑道が続いていた。しかし、このコースが初めての者には間違えやすいところである。担当部局の方の善処をお願いしたいところだ。
※ 緑道の水路の水の出口です。私は緑道の行き止まりだと勘違いしてしまいました。
※ 私は写真の跨線橋を越えた後に自分の間違いに気づかされました。
改めて緑道をさらに直進し、本当に生き止まったところから左折し、踏切を二つ渡り(留萌本線と函館本線)、「いきがい文化センター」に到達した。「いきがい文化センター」とは、その名称から建物の性格をいまひとつ掴みづらかったのだが、(お年寄りの施設?文化施設?)調べてみると、図書館・郷土資料館・天体観測室・各種研修室・小ホールなどを備えた市民の生涯学習のための拠点施設ということだった。
※ 「いきがい文化センター」の敷地内に展示されていた「屯田兵屋」です。
ルート全体で距離12.7㎞の長いルートである。まだ半分までも至っていないが、続きは後編でレポートすることにする。
歩いていて「面白い!」と思えた2枚の写真を掲載する。
1枚は「中央病院」とマップに説明があったので、「深川中央病院」だと思っていた。ところが病院の看板を見ると「北海道中央病院」となっている? 地理的に北海道の中央部にあるということからなのだろうか??
もう1枚は民家の壁にプランターが並べられ花が飾られていたのだが、壁には絵画も一緒に飾られていた。花と絵画のコラボレーションということか?なかなか斬新な飾られ方だと思った。
※ 建物の向こうに「北海道中央病院」という立て看板が見えると思います。
深川市街地散策ルート
雨模様の深川市内のフットパスだったが、地の利を生かした理想に近いフットパスルートだった。大正緑道と石狩川堤防が両辺を形成し、その中に深川市の見どころを織り込んだ上手いルートづくりである。
マップに示された深川市のフットパスルートのスタート&ゴール地点はJR深川駅だった。しかし、駐車場の存在に不安を抱いた私は深川市役所の担当部局に問い合わせた。するとやはり駐車は難しいとの回答を得たので、駐車に不安のない「深川市総合運動公園」の駐車場をスタート&ゴールとすることにした。
8月17日、北見から深川に向かったが、途中から雨となり深川に着いたときにはかなり激しい降りとなっていた。「これは中止せざるを得ないなあ」と思っていたのだが、昼食を摂っているうちに幸運にも雨が上がってくれた。せっかくの機会だからとウォークを決行することにした。雨傘をさし、レインウェアを身にまといスタートした。
※ スタート&ゴール地点の駐車場は雨に濡れています。
まずは運動公園のところから小さな緑道に出る。(この緑道は後から出てくる「大正緑道」とは別の緑道と思われる)緑道はすぐに終わり道道57号線に出て、深川市役所前を通過する。まだそれほど歩いたわけではないのに、湿度が高いためレインウェアが蒸れる。雨も小雨になってきたことだし、レインウェアは脱ぐことにした。
コースは線路を渡り、「大正緑道」に入る。この「大正緑道」は市内を貫いていた「大正用水路」を覆って緑道に変身させたようである。このことで市街地近くに大きな緑地帯ができたことは深川市の市民にとって幸運だったのではないだろうか。
JR函館本線と並行するように緑道が続く。この緑道だが、札幌で見られる緑道などとはちょっと違う。というのも札幌の緑道の場合はレンガや、木材チップ、アスファルトなどで緑と歩道が分かれている。それに対して深川の場合は全面が芝生(というより雑草が目立ったのが残念だったが…)で埋め尽くされていたことだ。つまりどこを歩いても構わないということなのだろう。これは嬉しかった半面、雨模様の今回の場合には足元が少し気になった。
※ ここの水路も水は流れていませんでした。水が見えるのは雨の降った後です。
マップの説明にこうあった。「しばらく進み、行き止まりになったら右手へ」となっていたのだが、私はここで間違えてしまった。けっこう進んだところで、私からの目からは明らかに行き止まり感のあるところに至ったので、左折して線路(跨線橋)を渡ったのだが、どうも様子がおかしい。行き違った女性に尋ねたところ、まったく間違っていたようだった。
跨線橋を戻りその先を見てみると緑道とはおよそ見えないところがあり、そのさらに先に緑道が続いていた。しかし、このコースが初めての者には間違えやすいところである。担当部局の方の善処をお願いしたいところだ。
※ 緑道の水路の水の出口です。私は緑道の行き止まりだと勘違いしてしまいました。
※ 私は写真の跨線橋を越えた後に自分の間違いに気づかされました。
改めて緑道をさらに直進し、本当に生き止まったところから左折し、踏切を二つ渡り(留萌本線と函館本線)、「いきがい文化センター」に到達した。「いきがい文化センター」とは、その名称から建物の性格をいまひとつ掴みづらかったのだが、(お年寄りの施設?文化施設?)調べてみると、図書館・郷土資料館・天体観測室・各種研修室・小ホールなどを備えた市民の生涯学習のための拠点施設ということだった。
※ 「いきがい文化センター」の敷地内に展示されていた「屯田兵屋」です。
ルート全体で距離12.7㎞の長いルートである。まだ半分までも至っていないが、続きは後編でレポートすることにする。
歩いていて「面白い!」と思えた2枚の写真を掲載する。
1枚は「中央病院」とマップに説明があったので、「深川中央病院」だと思っていた。ところが病院の看板を見ると「北海道中央病院」となっている? 地理的に北海道の中央部にあるということからなのだろうか??
もう1枚は民家の壁にプランターが並べられ花が飾られていたのだが、壁には絵画も一緒に飾られていた。花と絵画のコラボレーションということか?なかなか斬新な飾られ方だと思った。
※ 建物の向こうに「北海道中央病院」という立て看板が見えると思います。