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田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

初詣と神楽焼

2014-01-03 22:45:57 | イベント

 我が家の初詣は昨年同様に本日三日に北海道神宮に参ってきました。私たちの初詣は、拝殿でお詣りをした後、お神酒をいただいて、お御籤を引き、干支の神楽焼を購入するという、それはまるでルーティンを描くように、毎年同じような初詣でした。 

 混雑を避け、昨年から三が日の最終日の今日三日に初詣をしています。これがどうやら正解のように思います。手水舎のところと、拝殿前が多少は混雑していたが、社殿まではスムーズに歩を進めることができた。もっとも、車の方は事情が変わらないようで、神宮前の道路は長い車列ができ相当の忍耐が必要なのではと思われましたが…。

          

 さて私たちはルーティンどおりに、手水舎で身を清め(?)、拝殿に進みました。拝殿前の中央は混雑していたので、右側に避けて今年一年の安全を祈願しました。

          

          

 次はいつものように金50円也を治めてお神酒をいただき、お御籤を引きました。
 そのお御籤はなんと2年続けての大吉でした。今年は妻も大吉ということでなんだか良い年になりそうな予感がします。そのお札には、次のようなことが書かれてありました。
 「天の御助を受け諸々の災去りて喜びあり心を正直に行いを慎み貧者を慈しみ弱きを助け信神怠りなければ益々思うまゝになります色に溺れ酒に狂えば凶なり」
 はい、分かりました。色に狂うこと、酒に溺れることだけは厳として慎みましょう、と誓った私でした。

          

 そして最後に干支である午の神楽焼の小さな焼き物(500円)を購入したのでした。これは昨年偶然見つけて、なんとか健康で以後12年続けて初詣を継続することによって十二支の神楽焼を集めたいとの思いで始めたことなのです。
 昨年そのことを拙ブログに記したところ、知人のK氏が「実は自分も同じように考えて購入してきました」と電話がありました。K氏は今年も購入したのだろうか?
 他の縁起物には目もくれず(信神が浅い私です)、正月名物の出店を冷やかしながら北海道神宮を後にしたのでした。

          

                  

 私のルーティンはこれで終わりではありません。
 最後は表参道沿いにある甘味処「巧」に寄って辛党の私が甘いものに舌鼓を打つというわけです。
 小さな店で混雑を心配したのですが、幸いすぐに着席することができた。そして私は「御前しるこ」(税込682円)を注文しました。しかし、さすがにお正月のかきいれどきとあって注文の品が出てきたのは20数分後でした。
 この頃ではふだん“おしるこ”を食することなどすっかりなくなってしまった私には、懐かしく、そして美味しく美味しく感じられた「御前しるこ」でした。

          

               

          

 こうして私の一年の始まりの行事は終了したのでした…。


※ そうだ! 鏡餅(とは言えないあの“佐藤の餅”の鏡餅だが)を解体するときに「おしるこ」をリクエストすることにしよう!