田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

クロカン第2戦 滝野ニューイヤー大会

2014-01-26 23:16:10 | スポーツ & スポーツ観戦
 えーっ!?こんなにローカルな大会だったの? と思わずにはいられないくらい先週の大会と比べると参加者も少なく、寂しい大会だった…。しかし、コースの雪質は良く、楽しく参加できた大会でした。 

                  

 クロカンスキーの今シーズン第2戦は、今日(1月26日)滝野公園歩くスキーコースで開催された「ニューイヤー歩くスキー大会」でした。
 我が家から車で約50分、会場に着いたところ意外に参加者が少ないのに内心驚いていました。受付をしたところ大会プログラムも発行されていないようなのです。いろいろな大会に出場していますが大会プログラムがなかった大会は記憶がありません。

          

                 
 いろいろな疑問が開会式の大会長の挨拶で分かりました。「ニューイヤー」と称しながら1月下旬の開催になってしまったのは、近年の雪不足で年初め早々の開催が困難になったということです。当初は1月3日に開催されていた大会だということでした。
 また、参加者数については主催者にとっても悩みの種のようで(私が見たところでは参加者は200人を切っていたのではないかと思われました)、大会参加費(2,000円)だけで大会運営を賄っている運営はかなり厳しいようです。そんなことが大会プログラムの発行も省略することになってしまったのかも知れません。

          

      
 私が参加したのは、今大会も最短の6キロの部に出場しました。
 コンディションは雪が絶え間なく降り続く天候でしたが、風はなく、気温はマイナス1℃前後と寒くなく、雪質も良好でした。
練習を全くしていない私は無理することなく、集団の後方をゆっくり行くことにしました。コースの前半はほとんどが上りの連続です。 ゆっくりと言いながらも上りの連続で体力を消耗してしまいました。できれば休まずに完走するつもりでしたが今回もダメでした。
 後半は上った分だけ下るところも多くなり、それほどの辛さを感ずることもなくゴールすることができました。

          

 ゴール後には主催者が用意してくれたおにぎりと豚汁に舌鼓を打ち、ホッと一息ついた後、家路につきました。

          

 私のクロカンスキーについてのキャリアについてこれまで述べたことが無かったように記憶していますが、以前はけっこういろいろな大会に参加していました。
 旭川市のバーサー大会の30キロの部や、オホーツク歩くスキー20キロの部など比較的長距離の大会に参加していました。
 特筆すべきは湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会です。距離85キロという超長距離の大会です。この大会には4度参加し、全て完走することができました。最後は50歳の時でしたが、あの頃と比べると5キロとか6キロの参加とは我ながら情けない思いですが、それだけ体力が衰えているということなのでしょう…。

 過去の栄光(?)を披歴し始めるということは年老いた証拠だと揶揄されそうですが、そんな過去の栄光(?)にちょっとだけ帰ってみたいという思いが、今でもこうして短い距離ながら大会に参加しようとしている要因のように思っています…。