多少バイアスがかかっているとはいえ、「どうなる!?日本の政治」という演題に今後の日本の動向を見るうえで参考になるかな?との思いから参加した講演会だったが、五郎氏は、またまた自分の自慢話、そしておふくろさん礼賛に終始した形だった…。
7月24日(月)午後、札幌ビューホテル大通公園(旧札幌ドームホテル)において「読売北海道セミナー」が開催され、知人からの誘いもあり参加した。
実は4年前にも橋本氏は「読売北海道セミナー」の講師として来札した際に、私は氏の講演を聞いていた。その際の感想をレポしたものを読み返してみたが、今回も感想としては全く同じものしか残らなかった。(その時のレポはこちらをクリックすると開きます⇒)
橋本氏は日頃よりTVなどメディアを通じて政権寄りの言説を繰り広げていることは承知していたが、その氏から見た今後の日本の政治についてぜひ聞いてみたいと思って参加したのだが…。
冒頭、安倍現政権の支持率が急落したのは予想外であったとし、それは安倍一強による緩みである、と分析してみせた。しかし、それは誰もが指摘するところであり、目新しいものとは言えなかった。
だからそこからの橋本氏の切り込みを期待したのだが、「安倍氏は女性に不人気であり、女性に人気があるのは小池氏である」などと、話題を都政に振り替えて、都議選の結果を面白可笑しく解説してみせる、など話題があちこちへと飛び、現政権の今後を占うことを敢えて避けているようにさえ見えた。
そして最後に安倍現政権の問題点は、地方への思いやりに欠けるという持論を展開し始め、日本の政治に欠けているものは「心」であると指摘した。
その「心」を体現しているのは、あたかも自分(橋本氏自身)であるかのように話し始めたのだ。ここからは、4年前の話のおうむ返しのように滔々と語り始めたのだ。
私は悟った。氏はこの話をするために、一度ならず二度までも札幌へ来たのだと…。
そう思ったとたん、私のメモする手は止まり、彼の声も私の中には届いてこなかった。
私は拙ブログでもいつも言っている。政治的に右寄りの方の話でも、左寄りの方の話でも、謙虚に耳を傾け、自分の判断材料にしたいと…。
しかし、今回のようなご自身の自慢話めいたことを聞かされるのはゴメンである。
7月24日(月)午後、札幌ビューホテル大通公園(旧札幌ドームホテル)において「読売北海道セミナー」が開催され、知人からの誘いもあり参加した。
実は4年前にも橋本氏は「読売北海道セミナー」の講師として来札した際に、私は氏の講演を聞いていた。その際の感想をレポしたものを読み返してみたが、今回も感想としては全く同じものしか残らなかった。(その時のレポはこちらをクリックすると開きます⇒)
橋本氏は日頃よりTVなどメディアを通じて政権寄りの言説を繰り広げていることは承知していたが、その氏から見た今後の日本の政治についてぜひ聞いてみたいと思って参加したのだが…。
冒頭、安倍現政権の支持率が急落したのは予想外であったとし、それは安倍一強による緩みである、と分析してみせた。しかし、それは誰もが指摘するところであり、目新しいものとは言えなかった。
だからそこからの橋本氏の切り込みを期待したのだが、「安倍氏は女性に不人気であり、女性に人気があるのは小池氏である」などと、話題を都政に振り替えて、都議選の結果を面白可笑しく解説してみせる、など話題があちこちへと飛び、現政権の今後を占うことを敢えて避けているようにさえ見えた。
そして最後に安倍現政権の問題点は、地方への思いやりに欠けるという持論を展開し始め、日本の政治に欠けているものは「心」であると指摘した。
その「心」を体現しているのは、あたかも自分(橋本氏自身)であるかのように話し始めたのだ。ここからは、4年前の話のおうむ返しのように滔々と語り始めたのだ。
私は悟った。氏はこの話をするために、一度ならず二度までも札幌へ来たのだと…。
そう思ったとたん、私のメモする手は止まり、彼の声も私の中には届いてこなかった。
私は拙ブログでもいつも言っている。政治的に右寄りの方の話でも、左寄りの方の話でも、謙虚に耳を傾け、自分の判断材料にしたいと…。
しかし、今回のようなご自身の自慢話めいたことを聞かされるのはゴメンである。