田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌麺紀行 124 らーめん 平凡くじら屋

2017-08-03 20:48:11 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 真駒内の古びた飲食街の一角にあるちょっと個性的な「らーめん 平凡くじら屋」。入るには少し勇気がいるかもしれません。妻は入店しませんでしたが、私は気にせず入店し、「鶏しお」を堪能した。 

 昨日(8月2日)、真駒内滝野霊園の「頭大仏」を見物に行く前に、昼食をと思い、途中にある真駒内のラーメン店を探したところ、「らーめん 平凡くじら屋」がヒットした。
 ところが真駒内住民ではない私は店を探すのに苦労した。地元の人に教えてもらいながら、有料駐車場の奥に展開するちょっとレトロな飲食街の一角にその店はあった。

          

 店の周り全体が昭和の時代を思い出すようなレトロな雰囲気だが、「らーめん 平凡くじら屋」も何やら昭和をほうふつとさせる店構えだった。その様子を見て、妻はすっかり引けてしまって入店を拒んだ。
 
 店内に入ると、これまた壁いっぱいに色紙やテレビ取材の様子などの展示が貼られていて、ひと時代まえのラーメン屋さん、といった感じである。
 人の好さそう主人一人で賄われている店のようだったが、私は数あるメニューからあっさり系の「鶏しお」(650円)をオーダーした。しかし、この店は辛みそとか、魚介系が売りの店のようだった。

         

         

         

 店は昼どきということもあり、若い男女、家族連れなどけっこう混んでいた。
 しばらくして「鶏しお」が出てきた。一見、写真のようにビジュアル的にはあまり美味しそうに見えなかったが、スープを一口含むと、美味しい塩スープだった。
 ただ、ちょっと分からない香りが気になったが…。
 麺は中太縮れ麺で固めの茹で方だったが、美味しくいただくことができた。
 トッピングとしては、チャーシュー(3枚)、煮卵、長ネギ、キクラゲ、ワカメ、そしてゴマを散らしていた。

          

 私は可能なかぎりスープは飲み干す方だが(味噌ラーメンの場合は別だが)、この日の気温が高かったこともあり、途中で断念してしまったのは残念だった。それくらいスープは気に入った。

          

【らーめん 平凡くじら屋 データー】
札幌市南区真駒内上町3-2-11
電  話   011-582-5014
営業時間   11:30~17:00
定休日    月曜日(祝日の場合営業)
座  席   12席 (カウンター4席、テーブル8席)
駐車場    有(有料駐車場だが店で印を押せば無料)
入店日   ‘17/08/02