真駒内滝野霊園に建築家の安藤忠雄氏が設計・監修した“頭大仏”が完成したと聞いていた。一度ぜひ見てみたいと思っていたが、今日(8月2日)午後、妻を誘って念願を叶えた。安藤氏のテーマ(?)である自然とコンクリートが見事に融合した作品だと思えた。
真駒内滝野霊園の石像大仏は、もともと霊園内の一角に普通に立っていたようだ。
それを開園30周年事業として安藤氏に依頼して、大仏を霊園の象徴空間として再構成を図ったということのようだ。
※ 頭大仏殿内の一角にある「ロタンダギャラリー」に以前設置されていた大仏の様子が写真で残されていた。
時期を逸してしまったがラベンダーが植栽された丘から、大仏の頭の部分がポッカリと空中に突き出ている様は、私たちのような凡人には考えもつかないような構成であるが、中へ入っていくと、安藤氏がそう設計した意図が分かるような構造となっていた。
何はともあれ、けっして鮮明ではない写真で、その全体像を見てください。
※ 入り口付近から頭大仏殿全体を俯瞰してみたところです。
※ 頭大仏殿の丘全体を覆うラベンターは残念ながら最盛期を過ぎていました。
※ 頭大仏殿と称される所以を表す一枚です。
※ 大仏殿内に入って最初に行き当たるのが、この水庭です。ここを迂回して進むようになっています。
※ 水庭を迂回していくと頭大仏殿ができるまでの記録が展示されているロタンダギャラリーに誘われます。 ロタンダとは、「円形の建物」という意味だそうです。
※ ロタンダギャラリー内に掲示されていた安藤忠雄氏のサインです。
※ 大仏と遭遇する前に線香を供える「常香炉」というのでしょうか?
※ 大仏へ誘うトンネル状の通路の天井が特徴的なコンクリートのひだが連なっています。
※ そしていよいよ大仏様とのご対面です。
※ 後ろから見る大仏様の背中も慈愛に満ちたように映りました。
安藤忠雄氏は、頭大仏の完成時に次のような言葉を残している。
北海道の自然は広大である。
その美しさの中
日本人が忘れてきた豊かな感性を宿している。
感動は大きな生きる力になる。
頭大仏は外から見えない。
冬は、頭に白い雪が積もる。
見えないことによって想像力を喚起する。
建築家 安藤忠雄
私たち道産子には安藤氏がイメージするような豊かな感性を宿しているのだろうか?
感性も磨かなきゃ、曇ったままである。いくつになっても自らを磨く努力を怠らないようにしたいものだ。
真駒内滝野霊園の石像大仏は、もともと霊園内の一角に普通に立っていたようだ。
それを開園30周年事業として安藤氏に依頼して、大仏を霊園の象徴空間として再構成を図ったということのようだ。
※ 頭大仏殿内の一角にある「ロタンダギャラリー」に以前設置されていた大仏の様子が写真で残されていた。
時期を逸してしまったがラベンダーが植栽された丘から、大仏の頭の部分がポッカリと空中に突き出ている様は、私たちのような凡人には考えもつかないような構成であるが、中へ入っていくと、安藤氏がそう設計した意図が分かるような構造となっていた。
何はともあれ、けっして鮮明ではない写真で、その全体像を見てください。
※ 入り口付近から頭大仏殿全体を俯瞰してみたところです。
※ 頭大仏殿の丘全体を覆うラベンターは残念ながら最盛期を過ぎていました。
※ 頭大仏殿と称される所以を表す一枚です。
※ 大仏殿内に入って最初に行き当たるのが、この水庭です。ここを迂回して進むようになっています。
※ 水庭を迂回していくと頭大仏殿ができるまでの記録が展示されているロタンダギャラリーに誘われます。 ロタンダとは、「円形の建物」という意味だそうです。
※ ロタンダギャラリー内に掲示されていた安藤忠雄氏のサインです。
※ 大仏と遭遇する前に線香を供える「常香炉」というのでしょうか?
※ 大仏へ誘うトンネル状の通路の天井が特徴的なコンクリートのひだが連なっています。
※ そしていよいよ大仏様とのご対面です。
※ 後ろから見る大仏様の背中も慈愛に満ちたように映りました。
安藤忠雄氏は、頭大仏の完成時に次のような言葉を残している。
北海道の自然は広大である。
その美しさの中
日本人が忘れてきた豊かな感性を宿している。
感動は大きな生きる力になる。
頭大仏は外から見えない。
冬は、頭に白い雪が積もる。
見えないことによって想像力を喚起する。
建築家 安藤忠雄
私たち道産子には安藤氏がイメージするような豊かな感性を宿しているのだろうか?
感性も磨かなきゃ、曇ったままである。いくつになっても自らを磨く努力を怠らないようにしたいものだ。