田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ワンコインランチ紀行 49 パパヒデヒコ

2019-04-11 16:36:43 | ワンコインランチ紀行 

 面白いコンセプトのカフェだった。生まれてまだ日が浅い幼児を抱えたママたちが所狭しと佇んでいる様子にちょっと腰が引けた。肝心の料理の方は私の口にあまり合わなかったが、「面白いカフェがあるもんだ…」と社会勉強になったランチ紀行だった。

           

      ※ 「パパ ヒデヒコ」の外側の表示はこれだけ。しかも前に乗用車が駐車していては初見の者は発見しづらい。

 私の家からあまり離れていないところにあるはずのカフェだったが、近くに来ている感覚はあるもののなかなか見つけることができなかった。カフェに直接電話をしてようやくわかったのだが、それも無理はなかった。普通の一軒家の建物の壁に小さくPAPA HIDEHIKOと描かれているだけで、それも家の前に車が駐車しているから外側からほとんど見えないのだから無理はない。

               

              ※ エントランスにはメニューが掲示されていました。

 ようやく見つけることができたカフェは靴を脱いで店内に入る方式となっていた。店内に入ると、私はテーブル席に案内されたが、他方を見ると床を上げた畳状の広いスペースにソファの表地のような素材でできたところに幼児を抱えたたくさんのママたちが寛いでいた。その数を数えるとママが10人、パパが1人いた。ママと幼児たちはそこで食事をしたり、飲み物を飲んだり、会話をしたりしていた。まだ肌寒い季節には、こうしたところで若いお母さんたちはママデビューを果たしているのだろうか、と思いながら眺めていた。

           

          ※ このカフェの最大の特徴はご覧のようにママたちは全てが写真のような大きなソファ

            に幼児と共に座って、食事をしたり、おしゃべりをしたりしていました。

 このお店のランパスメニューは「和ボロネーゼ」(通常価格918円)である。14時まで入店の場合はスープとサラダが付いてくる。私は14時前に入店したので、最初にスープとサラダが出てきた。スープは何の素材か説明もなかったので、よく分からなかった。「和ボロネーゼ」の方は、ショートパスタに挽肉がよく絡んでいたが、私的にはイマイチに感じられた。よくボロネーゼと比較されるミートソースとはかなり違う印象だった。和風とはいっても、これまであまり口にしたことのない料理はどうしても腰(口が?)が引けてしまったが、それでもしっかりと完食した。

          

          ※ メインディッシュの前に出されたサラダとスープです。

          

          ※ メインデッシュの「和ボロネーゼ」です。

 こうした子育てママたちをターゲットにしたカフェを「ファミリーカフェ」というようだが、そういえば最近はネコやイヌを同伴できるカフェなどさまざまなコンセプトのカフェがあるようである。時代は動いているということか? 

           

          ※ カフェの片隅には離乳食や子育てグッズの展示・即売コーナーがありました。

【パパヒデヒコ データー】 

札幌市中央区北7条西20丁目2-20

電  話  011-556-1222

営業時間  11:00~17:00

      (ランチパスポート可能時間13:30~17:00)

定休日   不定 

座席数   21席(ソファ席・テーブル席)

駐車場   有(4台・無料)

入店日  ‘19/04/04