田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ワンコインランチ紀行 54 じき 南2条店

2019-04-26 16:14:57 | ワンコインランチ紀行 

 このお店の「親子丼」は大当たりだと思った。何せランチパスポートを持ったサラリーマン風の人たちが引きも切らない盛況ぶりなのも分かる気がした。超お勧めの「親子丼」だった。

         

        ※ どこにも店名らしきものが見当たりません。これでは一見さんは探しにくいですね。

          よく見ると、写真中央付近に小さなレンガ色のプレートに「じき」と描かれていました。

 少し時間が経ってしまったが、このお店の「親子丼」は忘れることができない。お店は中央区役所の近くに位置していたのだが、ガイドブックを頼りに近くまで行ったのだがなかなかお店を見つけることができなかった。困った私は混雑時だとは承知しつつもお店に電話をかけて尋ねた末になんとか見つけることができた。それも道理で、近くまで行ってもそこが食事の店だとは気づかないほど目立たない店名しか書かれていなかった。

 店内に入って驚いた。席がほとんど埋まっていたのだ。私はなんとかカウンター席に空きを見つけて座ることができた。

        

        ※ 私が座ったカウンター席からテーブル席を見たところです。

 「じき 南2条店」のランパスメニューは「親子丼 スープ、サラダ付」(通常価格1,000円)である。周りを見ると、ほとんどのお客さんが「親子丼」を頬張っているようだった。

        

        ※ 親子丼ばかりでなく、ランチメニューはいろいろとありそうです。塩ラーメンもありますよ。

 やがて私の前にもスープ、サラダと共に「親子丼」が出された。

 スープ、サラダには特に印象はなかったが、「親子丼」は絶品だった。半生状態のトロトロの卵がかけられた中に、「近江軍鶏」の柔らかな肉が甘辛い割り下とともに隠れていた。たくさんのサラリーマンたちから支持されるのも分かる気がした。

        

        ※ これが「じき」一押しの「近江軍鶏」を用いた「親子丼」です。

 私の横に一人の婦人が座った。彼女はランパス利用者ではなかったが、「親子丼」を注文した。そして出てきた「親子丼」をそっと横目で覗かせてもらうと、私に提供されたものと寸分違わなかった。これで彼女は私の倍の料金なのだ。

        

        ※ 最近多いオープンキッチンをこの店も採用していました。

 味にも満足し、お得感も十分な「じき 南2条店」の「親子丼」だった。 

【じき 南2条店 データー】 

札幌市中央区南2条西9丁目1-27 Riche reve1F

電  話  011-200-9396

営業時間  ランチ  11:30~14:00

      ディナー 18:00~24:00

      (ランチパスポート可能時間13:00~15:00)

定休日   日・月・祝日のランチ 

座席数   40席(カウンター席・テーブル席)

駐車場   無

入店日  ‘19/04/16