路上に残った滑り止めの微砂利が重かった。冬の間に舞い散った枯葉が幾重にも重なって積もっていた。路上は文字通り冬アカと呼ぶのに相応しく、約6ヵ月ぶりの清掃活動はいつにも増して大変だった。
※ 清掃活動の様子です。先に路上の砂を掃き集めました。
4月1日(月)、私たちにとって10年目の活動がスタートした!今年の清掃ボランティア活動はきりの良いところで4月1日をスタートの日とした。
朝5時に目覚まし時計に起こされ、5時30分、これまでと同じように私は会員の方々が出てくる30分前に始動し、清掃用具などを準備し、清掃がスムーズに進むように下準備をして会員の方々が三々五々集まってくるのを待った。今回は結局7名の方の参加を得た。
※ このように冬の間に撒かれた微砂利が路上いっぱいに広がっていました。
まずは路上に残った雪の上で滑らないように撒かれた微砂利の除去である。これがなかなか難儀である。微砂利は重く、掃くと砂ぼこりが舞い、効率が悪い。路上の何か所に集めて、後から業者が持ち去ってくれることを期待した。
※ その微砂利を写真のようにところどころに集めました。
一方、枯葉の方は冬の間に特定の箇所に厚く積み重なっていた。積み重なった枯葉の下の方は濡れ落葉となっていて、とても掃きづらく、ボランティア袋に収納するとズシッと重かった。
いつにも増して大変な活動となってしまったが、集めた枯葉はボランティア袋になんと18袋!大量のゴミとなった。時間も通常の倍くらい(約70分間)かかってしまった。
※ この大量のボランティア袋を見てください!枯葉だけでこれだけ集まりました!
併せて、冬期間の雪害防止のためにクサツゲの葉を結わえていた棕櫚縄を解いてやった。
参加した皆さんは、あまりの量のゴミや砂に驚いたようだったが、久しぶりの早朝の活動にどこか歓びの表情も垣間見えたように思われた。私もまた同様だった。
※ 活動を終えた後の路上です。半年ぶりにすっきりとした路上となりました。
ところが!翌朝(つまり今朝)である。身体がバキバキといって、あちこちと筋肉痛だらけだった。やはり年齢は隠せない。その年齢を無理して隠しながら、今年も2週間に1度の割合で早朝の清掃活動に汗しようと思っている。