次にトライしたのが最南端の警察官派出所 八重山警察署波照間派出所です。
実は昨夜本官は、我が民宿の若主人と釣った魚を肴に酒を酌み交わしていたのです。
今日、私は三度もトライしたのですがいつも不在でした。確か昨夜は「かなり暇です」と言っていたのですが…。
波照間島の主な見所を見終わり、公共施設巡りをしています。
先ずは最南端の郵便局 波照間郵便局です。記念の郵便をと思いましたが、友人、知人の住所録がなく、我が家へだけの便りになってしまいました。
ちょっと遅い昼食をとりました。
その名も「青空食堂」。文字どおりテントだけかかった青空での食事です。
「八重山風焼きそば」を食べました。風がふいている中での心地よい昼食でした。
波照間島のビーチ西浜ビーチに来ています。
白い砂浜にコバルトブルーの海、絵葉書のような光景です。
若者たちはシュノーケリングを楽しんでいます。
写真の中に映る黒い点はこちらの岸辺に向かってくる若者です。
サトウキビ畑で出会った農家の青年に「お願いすれば製糖工場を見学できますよ」と聞いてさっそく訪れました。
工場内は危険なので見られませんでしたが、糖度測る試験室のようなところで工程のおおよそ見ることができました。
親切な工員の方がサトウキビのしぼりたての液を試飲させてくれましたが、すご~く甘かったです。
波照間でもまたまた小学校を訪れました。
こちらの学校はどの学校も花をたくさん飾っています。学校では校長先生が大変親切に応対してくれました。離島ゆえのメリット、デメリットを率直に語ってくれました。
持参した薄荷のスプレーを大変喜んでくれました。
話が弾み、校長先生から「波照間小学校百年誌」という立派な記念誌をいただいてしまいました。
今日はまず日本最南端の地を目指しました。
途中、高那崎、星空観測タワーを見て、最南端の地に立ったのは午前9時15分でした。今、最南端には誰もいません。ひとりぼっちでたたずんでいます。
写真の碑は小さなものですがおそらく沖縄が日本復帰を果たした時建てられたものと思われます。その横に「日本最南端平和の碑」という立派な碑がありましたがやはり本命を添付しました。
朝早く目覚めてしまい、特にすることもないので、今日の第一便を届けることにします。
写真は昨日石垣市内で撮ったものですが、何の変哲もない建物の写真です。
種明かしをすると、建物は竹富町役場の庁舎です。竹富町の役場が石垣市内にあるのです。これは離島ゆえの特性でしょう。竹富町は「竹富島」「小浜島」「黒島」「鳩間島」「西表島」そして「波照間島」と6つの離島が集まった町なので、役場庁舎は石垣市内にあった方が好都合ということなのでしょう。
民宿の主人が「竹富町役場の職員は竹富町に勤めながら住民税など税金を石垣市に納めている」と話をしていましたが、税の仕組みからいってしかたのないことかもしれませんね。
本日の最終便です。
夜は昨日同様外で過ごすのに最適でした。
夕食は地元食材をふんだんに使った料理が提供されました。
さらに幻の泡盛といわれる「泡波」が提供されました。民宿の主人は地元民ですから680円で入手したそうですが、同宿者は那覇で購入しようとした時6800円だったそうです。その幻の泡盛をほとんど二人で空けてしまいました。
今夜も違った意味で楽しい夜でした。
(お断り)ここの民宿には残念ながらPCがありません。コメントをいただいても27日まで返信できません。ご理解ください。
16時予定通り波照間島に着き、民宿先に落ち着きました。
主人に勧められるまま早速シャワーを浴びスッキリした気分でブログ原稿を作成しています。
小さな波照間島に2泊ですので、今日はゆっくりして明日からまた島内を探索したいと思います。
ところで私のフェリー観察は間違っていました。私は出航ぎりぎりに乗船したので甲板上の席しか見ていませんでした。良く観察すると甲板下に立派な客席があり、そこにも乗船客が6人おり合計12の乗船でした。定員は34名と表示されていました。それでも小さいことには変わりありません。海は凪いでいたとはいえ、けっこうな揺れでした。あれで荒れていたらどういうことになるのだろう?
話すことも困難なエンジンの轟音の中を1時間かけてやってきた波照間島は秘境感たっぷりです。明日からの展開に私自身わくわくしています。
写真は私が乗船した「安栄78号」です。