南北海道大会四日目は二回戦残り2試合が行われたがどちらも緊迫感に溢れた好試合だった。これでベスト4が出揃った。明日の休養日を挟み、いよいよ大会も大詰め、準決勝、決勝と残り三試合となった…。
※ 炎天下の試合では試合前にこのようにたっぷりと水が撒かれる
今大会に緊張感を感じないと昨日の投稿に記述したが、どうやら試合そのものにもその要因があると思うのだが、見る側の体調にも関係していそうだと気付いた。
今日の私はこれまでと比べるとすこぶる体調が良かった。
だから選手たちの一挙手一投足を食い入るように見つめ続けた。
結果だけを見ると、若干点差は開いているように思えるが、両試合とも少しのキッカケで結果が反対になる可能性を感じさせる試合内容だった。
◇札幌第一好投手大間を崩せず
《第一試合》
札第一|000|000|000|0
札幌南|201|000|00x|3
試合結果だけを見ると札幌南の完勝のようにも見える。何しろ札幌南のエース大間が強打の札幌第一を零封したのだから…。
しかし、札幌第一は何度も得点するチャンスがあったのだが好機に一発が出ずじまいだった。
札幌南の大間はそれほどボールが走っておらずけっして本調子ではなかったのでは、と私は見た。(私の観覧席はネット裏スタンドの最上段だったが)
だから札幌第一打線はしばしば塁上にランナーを賑わせた。ところが大間は決定打を許さない。ピンチになると彼の勝負球のスライダーが札幌第一打線を悩ませた。
一回戦では爆発的な打力を見せた札幌第一打線を不調(?)ながらも零封したところに大間投手の非凡さを見た思いだった。
※ 札幌第一高の華やかなチアリーディングの応援です。
◇駒大苫小牧強打の片鱗をみせた?
《第二試合》
駒大苫|102|011|001|6
尚 志|000|200|010|3
こちらの試合もスコアだけを見ると駒大苫小牧の快勝のように見えるが、試合中盤まではどちらに勝利の女神が転がるか分からない試合だった。
駒大苫は尚志の先発藤本にはその本領(?)を発揮して初回から襲い掛かった。先発藤本に気の毒だったのは昨日の試合に続いて連投だったということだ。疲れからかスピードも手ごろとなって駒大苫打線につかまってしまった。
4回から左腕の軟投匂坂投手に代わると駒大苫打線は途端に空を切るバッターが目立つようになった。それでもなんとか加点したところに駒大苫の強打の片鱗を見た思いだった。
尚志打線が8回に加点し、2点差に追い詰めたときには「あるいは追いつくかも」とも思わせたのだが、9回表の駒大苫の加点で万事休すという試合だった。
※ 甲子園大会ですっかり有名になった駒大苫小牧高のナンバーワン
ポーズをとる選手たち
◇試合観戦は屋根下で
これまでの四日間、私は一日を除いてスタンド最上段の屋根に覆われているスタンドで観戦している。
ここに陣取るとほぼ一日太陽に身を晒さなくて済むのだ。
すると屋根のないところで太陽に晒され続けているのとでは体力の消耗度がかなり違ってくることに気付いたのだ。
私が屋根のないところで観戦したのは第二日目だった。この日は昼過ぎから太陽が顔を出し始めた。水分補給が欠かせなかった。用意したボトルの水を飲みつくし、さらに500mlのペットボトルの水を飲み干した。
ところが昨日、今日と晴れていたにもかかわらず屋根下に陣取った私は用意したボトルの水も残すくらい水分を必要としなかった。
湿度が低く、カラッと晴れる北海道の気候では日陰に入ると天国である。
その日陰の席を確保するため、私は試合開始の1時間以上も前に円山に駆けつけて席を確保している。
※ 日向席と日陰席ではその差が歴然としている。
明日は休養日で試合がない。私なりに今後の大会を展望してみることにする。
※ 炎天下の試合では試合前にこのようにたっぷりと水が撒かれる
今大会に緊張感を感じないと昨日の投稿に記述したが、どうやら試合そのものにもその要因があると思うのだが、見る側の体調にも関係していそうだと気付いた。
今日の私はこれまでと比べるとすこぶる体調が良かった。
だから選手たちの一挙手一投足を食い入るように見つめ続けた。
結果だけを見ると、若干点差は開いているように思えるが、両試合とも少しのキッカケで結果が反対になる可能性を感じさせる試合内容だった。
◇札幌第一好投手大間を崩せず
《第一試合》
札第一|000|000|000|0
札幌南|201|000|00x|3
試合結果だけを見ると札幌南の完勝のようにも見える。何しろ札幌南のエース大間が強打の札幌第一を零封したのだから…。
しかし、札幌第一は何度も得点するチャンスがあったのだが好機に一発が出ずじまいだった。
札幌南の大間はそれほどボールが走っておらずけっして本調子ではなかったのでは、と私は見た。(私の観覧席はネット裏スタンドの最上段だったが)
だから札幌第一打線はしばしば塁上にランナーを賑わせた。ところが大間は決定打を許さない。ピンチになると彼の勝負球のスライダーが札幌第一打線を悩ませた。
一回戦では爆発的な打力を見せた札幌第一打線を不調(?)ながらも零封したところに大間投手の非凡さを見た思いだった。
※ 札幌第一高の華やかなチアリーディングの応援です。
◇駒大苫小牧強打の片鱗をみせた?
《第二試合》
駒大苫|102|011|001|6
尚 志|000|200|010|3
こちらの試合もスコアだけを見ると駒大苫小牧の快勝のように見えるが、試合中盤まではどちらに勝利の女神が転がるか分からない試合だった。
駒大苫は尚志の先発藤本にはその本領(?)を発揮して初回から襲い掛かった。先発藤本に気の毒だったのは昨日の試合に続いて連投だったということだ。疲れからかスピードも手ごろとなって駒大苫打線につかまってしまった。
4回から左腕の軟投匂坂投手に代わると駒大苫打線は途端に空を切るバッターが目立つようになった。それでもなんとか加点したところに駒大苫の強打の片鱗を見た思いだった。
尚志打線が8回に加点し、2点差に追い詰めたときには「あるいは追いつくかも」とも思わせたのだが、9回表の駒大苫の加点で万事休すという試合だった。
※ 甲子園大会ですっかり有名になった駒大苫小牧高のナンバーワン
ポーズをとる選手たち
◇試合観戦は屋根下で
これまでの四日間、私は一日を除いてスタンド最上段の屋根に覆われているスタンドで観戦している。
ここに陣取るとほぼ一日太陽に身を晒さなくて済むのだ。
すると屋根のないところで太陽に晒され続けているのとでは体力の消耗度がかなり違ってくることに気付いたのだ。
私が屋根のないところで観戦したのは第二日目だった。この日は昼過ぎから太陽が顔を出し始めた。水分補給が欠かせなかった。用意したボトルの水を飲みつくし、さらに500mlのペットボトルの水を飲み干した。
ところが昨日、今日と晴れていたにもかかわらず屋根下に陣取った私は用意したボトルの水も残すくらい水分を必要としなかった。
湿度が低く、カラッと晴れる北海道の気候では日陰に入ると天国である。
その日陰の席を確保するため、私は試合開始の1時間以上も前に円山に駆けつけて席を確保している。
※ 日向席と日陰席ではその差が歴然としている。
明日は休養日で試合がない。私なりに今後の大会を展望してみることにする。