田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

初詣と神楽焼

2013-01-03 21:36:14 | イベント

 三が日のうちに初詣は済ませたいと、今日の午後妻と北海道神宮に参詣に向かった。これまで参詣していた元旦とは違い、かなりスムーズに初詣を済ませることができた。そのとき「神楽焼」なるものを購入した。
 

 今年の初詣は前日記したような理由と、混雑を避けたいという消極的な理由から、ご利益は多少薄れるかもしれないが、今日三日にすることにした。
 目論み通り、これまで元旦が明けた直後や元旦の午後に参詣したときの大混雑に比べると、参詣する人が多かったとはいえその混雑ぐあいは気にならない程度であった。

          
          ※ ご覧のように参詣客は多かったものの大混雑ではなかった。

 大混雑ではなかったこともあり、まずは手水舎で手と口を清め後、本殿前に設けられた初詣用の拝殿で参拝し、その横手でお神酒をいただいた。
 そしてお御籤である。さあて、今年の私の運勢は…。

          
          ※ まずは手水舎で手と口を清め、

          
          ※ 拝殿に進んで参拝し、

          
          ※ 拝殿横でお神酒をいただき、

          
          ※ お御籤を引いて今年の運勢を確かめた後はこうして結びます。

 「大吉」であった!!
 そこには「身も進み、財宝も出来て立身出世する事は 春の暖かい日に美しい花の野を心楽しく遊び行く心地にてよき人の引立にあずかります けれど心正しくないと災があります」とあった。心正しく一年を生きねばと、改めて思う私なのだった。(個別の運勢についても記述はありましたが省略します)

 毎年はこれで初詣は終わりである。破魔矢とか熊手などの縁起物には興味がないのだ。ところが一つだけ気になる小品があった。それは干支を象った小さな焼き物だった。「神楽焼 十二支守」とある。
 妻と話し、「これから毎年、この焼き物をその干支の年に買い集めてみよう」ということになった。これからせめて12年間健康で初詣を続けたいとの願いも込めて、小さな焼き物を集めてみたいと思う。
 その神楽焼の説明書には次のような説明が書かれてあった。
 「神領地に出土したる神土を拝領し、神水で練り固め、一体一体手描きの上浄火で焼き上げたものであります。大神さまの広大無辺な御神徳を受ける事ができます」
 広大無辺な御神徳を授かるよう心正しく生きねばと再び誓う私であった…。

          
          ※ 購入した小さな巳の神楽焼です。

 帰路、甘味処「巧」に寄って「クリぜんざい」に舌鼓を打ち帰宅したのだった。(この店も混んではいたが、3日だったから運よく入店できた?)

          
          ※ 甘味処「巧」の入口です。


テレビスポーツ観戦三昧

2013-01-02 20:02:38 | スポーツ & スポーツ観戦
 今年の正月はこれまでのところテレビでのスポーツ観戦に終始している。駅伝に、サッカー、ラグビーとスポーツ好きには堪えられないビッグゲームが目白押しである。恒例の神宮参拝も後回しにしてスポーツ観戦を楽しんでいる。 

 このところ数年の私の年越しから元旦にかけての行動は、年越しを近くの西本願寺札幌別院において除夜の鐘を突かせていただき、元旦は午後から北海道神宮に参詣するというのがパターンになっていた。

 今年も除夜の鐘は例年のように突いてきたのだが、北海道神宮の参詣はまだ実現していない。
 というのも、昨日のブログにも記したように年賀状をまだ出せていないということがプレッシャーとなっていて外出できずにいるのだ。
 そこで自然と昨日、今日と年賀状を書きながら、テレビでのスポーツ観戦となってしまっている。

 元旦は目が覚めたら「全日本実業団駅伝」が行われていた。
 今大会では実業団の強豪コニカミノルタが圧倒的な強さを発揮して7度目の優勝を飾った。実業団駅伝を観戦していていつも思うのだが、あの大会に出場するほとんどの選手が走ることを専業としているらしいのだが、それだけ日本ではマラソンとか、駅伝が人気スポーツであり、支援する企業を多いということなのかもしれない。
          
          ※ 全日本実業団駅伝のスタートの様子です。

 午後からは元旦は、これまた元旦恒例の「天皇杯全日本サッカー選手権大会」の決勝戦があった。今回は柏レイソル VS ガンバ大阪の対戦だった。来シーズンJ2に降格するガンバ大阪が天皇杯を制すると面白いと思ったのだが、試合では優勢に戦っていたガンバがレイソルに一瞬のすきを突かれて0対1で負けたのは残念だった。
               
             ※ この試合の唯一の得点をヘッドで叩き出した渡部博文(レイソル)選手です。

 今日2日は「東京箱根間往復大学駅伝競走」の往路5区間が行われ、日本体育大学が往路優勝を遂げた。大変な強風が選手たちを悩ませたようであるが、最終の第5区間での大逆転があり、見ている側としてはとても楽しめた。この大会は全国大会ではないのだが、テレビのNTV系列が全国放送していることもあり、すっかり正月の風物詩的存在に定着した感がある。
 復路、そして総合優勝はどこの大学が制するのだろうか。明日も楽しみである。
          
          ※ スタートして間もなく、まだまだ団子状態の箱根駅伝の序盤戦の様子です。

 大学駅伝が終わるころ、NHK・TVでは「全国大学ラグビー選手権大会」の準決勝2試合が実況中継された。第一試合は帝京大 VS 早大、第二試合では東海大 VS 筑波大の対戦となったが、帝京大、筑波大がそれぞれ決勝戦に駒を進めた。試合としては第二試合が二転三転するスリリングな試合展開で観戦していてとても楽しめた試合だった。
          
          ※ 東海大に競り勝ち喜びに沸く筑波大フィフティーンです。

 私にとって札幌に来る前、正月三が日は毎年のようにテレビの前でスポーツ観戦三昧に終始することが常だった。それが今年復活したような形である。
 実はそのことが高じて、20数年前になるが1日に天皇杯サッカー、2日に大学ラグビー選手権、3日にライスボウル(現在は東京ドームに会場が移ったが)と3日間生観戦のため国立競技場に通い詰めた年があった。1990年のお正月である。
 そんなことを思い出しながら、今年は久しぶりにテレビの前で、スポーツ観戦三昧で二日間過ごしてしまった。
 と同時に年賀状に無事に書き終え、今日投函することができた。(ホッ)

謹賀新年

2013-01-01 14:44:02 | その他
  明けましておめでとうございます。
 新年早々情けない話ですが、今年はまだ一枚も年賀状を出しておりません。完全な出遅れです。そこでとりあえずブログ上で年賀状をアップしてからゆっくりと年賀状書きといくことにしますかぁ…。 

                
 私の年賀状はいつも近況を知らせるものなのですが、今年のものはご覧のように薄い色の地に白抜きの文字ですから目を凝らさないと判読することも難しいという不親切(?)なものになってしまいました。
 そこでここではその内容を再掲したいと思います。

 明けましておめでとうございます 
 2013年の新春を皆様はいかがお迎えになられたで
しょうか?私どもはおかげさまで大過なく二人とも健康
で新年を迎えることができました。 
 昨年一年間、私は相変わらず講演会や講座の受講、山
登りにウォーキング、そしてボランティアにと忙しく、
楽しく過ごしました。妻もまた都心でのショッピングや
ボランティアに毎日を充実して過ごすことができました。
 そんな二人にとって特筆すべき出来事は6月の北米旅
行でした。グランドキャニオン、モニュメントバレー、
アンテロープキャニオン、ナイアガラの滝など、地球が
刻んだ巨大な遺産を目の当たりにして大いなる感動を覚
えたことが大きな思い出です。
 さて今年は、と思いめぐらし二人で話し合っておりま
すが、何よりも健康でいられることを願って日々を過ご
したいものと思っております。
 皆さまにおかれましてもどうか健康で、充実した日々
を送られますとを祈念して新年のご挨拶といたします。

(住所・名前)