65年前の今日二度目の原爆が長崎市に落とされました。理不尽に殺された老若男女、一体何を思って死んだのでしょうか。考える暇もなかった人が大半でしょうか。殺される瞬間、何を思うのでしょうか。自分の一生を走馬灯のように見るとかいうことを何かで読んだことがありますが。そんな風に考えていくと、とてもご冥福をお祈りいたしますとはいえません。我々としては原爆を2度も落とされたという現実をしっかりととらえ、後世に引き継いでいくことが必要かと考えます。
今日の夕方もテレビで見ましたが、映画「二重被爆」、広島で被爆し、帰ったり疎開した長崎でも被爆した人たちがいるのですね。同じ被爆でも、そこに住んでいての被爆と、入市被爆(原爆投下から2週間以内)があるそうです。いずれにしても体験は想像を絶するもので、平和資料館で見たショックの何倍もの衝撃だったことでしょう。私の想像をはるかに越えた地獄の体験をし、それを乗り越えたり、それと一緒に戦後を生きてきた人たち、そのことを何らかの形で残していって欲しいものです。
写真は全て昨日夕方近くのものです。いままで何度も紹介してきた分流の様子です。上流域から下流域へ向かいます。
1枚目は分流の入り口の様子。すぐに伏流水となっています。
表面はこんなにからからに干上がっています。
そしてまた水が顔を出し、
広瀬川の”イギリス海岸”を経て、
再び本流と合流します。
きわめて心細い流れとなっていますが。
生き生きとした分流が復活するのは一体いつになるのでしょうか。