このところ猛暑が続いています。少しでも涼しさを感じるために打ち水をしたり、緑のカーテンをつくったり、いろいろ工夫していることと思いますが、緑のカーテンというとゴーヤを栽培することが多いようです。
じつは職場でもゴーヤによる緑のカーテンづくりに挑戦しました。カーテンとまではいきませんでしたが、ゴーヤはそれなりに実りました。しかし、ある程度の大きさになると色が変わってきます。そういうことは知りませんでした。
写真のゴーヤは14日に撮ったものですが、いろいろインターネットで調べたらゴーヤは全てがグリーンではなく、熟するとオレンジになったり、イエローになったりするのですね。小さくても色が変わってくれば熟したことになるようです。
しかし、ゴーヤのゴーヤたる所以は、その苦味にあり、それはグリーンの時にこそあるということです。そのときがビタミンCをはじめとして一番栄養価が高いということです。熟すと苦味がなくなり甘くなりますが、その代わり栄養価はなくなってしまうようです。
今回のゴーヤの栽培でいろいろなことを知ることが出来ました。何でもやってみて経験、体験することが必要ですね、その過程で成功や失敗はそれ自体大した意味は持たないようです。ましてや、残り少ない身になってみればなおのことそうです。興味のあること、やってみたいことは極力手を出してみようかと思う次第です、一期一会の精神で。
話しが少しそれてきました。写真のゴーヤの種を食べてみました。食べると言うよりはなめると言う方が正しいですか。確かに甘くとろりとしていて口当たりはいいです。この種を取り出して乾燥させれば、来年用の栽培の種として使えるということです。煮豆みたいですね。
ゴーヤの皮?は食べてみなかったのでどんな味かは分かりません。悪しからず。