鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

N響アワー

2010-08-21 21:56:49 | お知らせ

 興南高校、優勝おめでとう。心からお祝いします。無条件に祝福します。暑い中の熱い闘い、お疲れ様。大したものです。決勝戦は13-1での圧勝。島袋投手、あんたは凄い、凄すぎる。肩を壊さないで、さらなる充実上達することを祈っています。仙台育英とも対戦しましたが、当然地元の高校には勝って欲しかったけど、沖縄の高校にも勝って欲しかった。対戦相手が仙台育英でなければ、無条件に興南高校を応援しましたが。これで春と夏の連覇ですか、できることではないですね。脱帽です。遠慮することはないです、これからも春といわず夏と言わず、勝ち続けてください。応援します。

 ところで15日の午後9時、あなたはどのテレビを見ていましたか??私はNHKスペシャル「15歳の志願兵」を見たかったのですが、同じNHKでも教育テレビを見てしまいました。「N響アワー  日比谷公会堂あの感動をふたたび・・・・終戦直前に響いた”合唱つき”65年前のベートーベンを再現」です。

 はじめの方を見てみて、それからNHKスペシャルの方に移ろうかと思っていたのですが、ついつい引き込まれてしまい最後まで見てしまいました。

           

 敗戦を迎える昭和20年・1945年の6月13日・14日、敗戦の2ヶ月前でも日比谷公会堂で、ベートーベンの交響曲第九番が演奏だけではなく、歌も、合唱もついての演奏会だったのですね。演奏は現在のN響、当時は日本交響楽団でした。

 3月10日には東京大空襲、それでも焼け残った日比谷公会堂でベートーベンを演奏した。初めて知りました。見上げたものです。よくも憲兵隊や警察権力から贅沢だ、止めろといわれなかったものです。言われても反発して強行したのかもしれませんが、どちらにしても凄いこととしか言いようがありません。まあ、作曲者がドイツ人ということで、三国同盟国の一つですから、大目に見られていたのでしょう。この時にはドイツはすでに降伏していましたが。

         

 番組では65年前に歌った人も合唱団に参加したり、徴収として参加したりしていました。それだけ昔から日本人は第九が好きだったということでしょうか。確かに第九第4楽章「合唱」は奥が深い。これでいい、これで十分ということがない。不肖私が言うのもなんですが、歌詞も旋律も、本当によく出来ている。耳が聞こえなくなってから作曲した交響曲とはとても信じられません。

         

 番組を見ながら引きずられるように一緒に歌ってしまいました。そして10月と12月の仙台フィルハーモニー管弦楽団との演奏には真剣に取り組まなければ、シラーとベートーベンの精神を少しでも理解して歌うようにしたい、歌いたい、歌えるようになりたい、そう思った次第です。

  写真は仙台バラ会が栽培している公園のバラです。撮影は今日です。まだこのように綺麗なバラが咲いています。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする