私にとっては8日、9日と連休でしたが、体調がやや不漁ならぬ不良のため、夏というのに8月というのに川に入りませんでした。そのお陰か?体調は戻ってきました。
やはり、七夕が終わって、立秋となってそれなりに猛暑も少しは弱まってきたということがあります。何といっても朝と夕方は空気が爽やかに感じるようになって来ました。夜はコオロギの鳴き声も聞こえるようになってきました。心なしかセミの鳴き声も力強さがなくなってきたように感じます。
今台風が日本に迫っています。明後日にはこちらも雨が強まりそうです。待望の雨となるのですが、台風による雨となると、一概に喜んでばかりはいられません。まずは台風の風雨による被害がないことがいちばんですし。ほどほどに雨が降ってくれればありがたい。
8日の夜は「第九」の合同の練習の2回目でした。ソプラノ・アルト・テノール・バス、合計130人近くの老若男女が集まり、二人の先生の指導により「第九」の完成を目指して練習しています。
今までも書いてきましたが、30分の発声練習、その後2時間(休憩10分)の”合唱”の練習となります。日曜日は午後6時30分から、平日は午後7時からのスタートです。
現在はドイツ語の発声練習にかなりの比重を置いています。ドイツ人らしいドイツ語。とくに”W”の発音にはうるさかった。シラーの詩には、”W”から始まる名詞や動詞が多い感じで、257小節から330小節までの中でも、wieder was werden wo weilt wer wer's weinend Wollust ward Wurm があります。ドイツ語では「W」を「ワ」とは発音せず、V(ヴァ)の発音になります。(「V」は「F」の発音)
そして子音の発音もおろそかにしないようにと言われると、音楽に遅れがちになってしまいます。「n」が語尾にくると、発音がしにくくなります。sein nennt なんかはついつい「ザイネント」となりがちです。
堅い話となってしまいました。まだ猛暑が続いているというのに、12月23日の第九特別演奏会の優先申込が8月18日から始まるというチラシができたということをお知らせしたかっただけです。でも改めて計算してみると、あと4ヶ月もすれば、冬なのですね、クリスマスなのです。信じられますか???
S席が5,000円、A席は4,500円、B席は3,500円です。会員価格はこの10%引きですか。高いお金を払って聴きに来てくれる人のことを考えると、まじめに練習しないといけないと改めて感じている次第です。