鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

アユ・あゆ・鮎、久し振り(続き)

2010-08-23 21:12:49 | 広瀬川

 昨日の午前は子どもも入れて3人で大橋下流、追廻地区の広瀬川に入りました。6時50分から8時50分までのアユ釣り、子どもは生まれて始めてのアユ釣り、中学3年生ですが、9メートルの長い鮎竿はまだ使いこなせない状況。無理もないことです。でも、子ども(と親)3匹の鮎が掛かってくれて、しかも3匹目は24センチもある大きなアユでした、本当によかった。

 子どもにはよかったのですが、個人的には最悪なアユ釣りでした。初めて30分くらい経った頃でしょうか、根掛りしたつもりはないのに、ハナカンハリスの上の方が切れてしまい(傷がついていたのでしょうか。小国川の大会で2回使ったままなのに)、養殖オトリもろともパア~。何とも情けないとしか言いようがありません。

 そして8時40分頃ですか、ようやく掛かったのに、空中でのバレとは。子どもの前での失態。恥ずかしいやら、情けないやら。

 我々が釣りを始める前にひとりの投網の人がいて、川の中を上流に歩いていったということは昨日書きましたが、その後も何となんとナント投網の人間が3人もやってくるではないですか。投網は16日以降解禁ではありますが、集団での投網は禁じられているはず。こんな小さな川で、職漁師、川漁師がいるわけでもないのに、投網の使用はやめるべきではないでしょうか。投網禁止!!解禁はせめて9月15日いこうにするとか・・・。ことのほか今年は投網の人が多い感じで、16日行こう嫌な感じが続いています。

 以上は昨日の続き。養殖オトリを2匹頂戴しまして、それで中州の本流側で竿を出すことにしました。9時45分から11時45分間での2時間、中州の上流側半分くらいの距離の間で竿を出しました。タックル等は全て追廻のときと同じです。

           

 ここなら必ず鮎はいる、必ず掛かるという変な信念を持っている場所です。惚れ惚れする川相をしています。そうなのです、今回も入れて3分くらいでガガガッという強烈な当りがあり、竿が曲がります。来たあ~、やはりいた、と心で叫びながら竿を立てたら、引きはなくなっていました。そうなのです、完全にはハリ掛りしなかったわけです。悔しい!!ついていない!!でも、その後30分位の間に4回掛けまして、取り込み3回、ラストは瀬頭で掛かったのですが、そのまま下流に引っ張られて、親子丼。下の付け糸が切れていました。親子丼程悔しいものはない。掛かり鮎だけでなく、オトリアユもろとも一瞬のうちに失ってしまいます。立ち直るのに時間が掛かるし、アユ釣りに大切な"循環"が切れてしまいいます。

 その後上流側に引きながら釣りあがりました。掛かるのですがバレも多く、結局キープは3匹のみ、バレ3回、親子丼1回という惨憺たる釣りとなりました。まさに弱り目に祟り目です。まったくひどい半日となりました。

 11日45分頃ですか、釣り友が一旦家に子どもを送ってから再度川にやって来ましたので、オトリとして全てのアユを貰っていただきました。私が掛からなかった、瀬で3、4匹いい感じで掛かりました。それを見て私は帰路につきました。下の写真の瀬で掛かりました。

         

 最後は如何に広瀬川は水が少ないか、乾燥しているか写真で見てもらいます。分流の様子です。

 

 上が分流の上流域、下は下流域の状況です。

            

 厳しい猛暑と厳しい渇水、いつまで続くのでしょうか。

コメント (2)
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