鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きのう感激、きょう爆笑

2017-10-02 15:28:47 | 思いつくまま

 この前こんなものが出てきました。鮎釣りをしている人には懐かしい名前かなと思います。

  泳がせ釣りの名手

                  サインと押印  

 (昔々の東北流友会主催の大会、その後のオークションで書いてもらったのかも)

 

 きょうから衣替えとなりました。制服着用で助かります。何といっても上着があるので寒さを凌げます。でもいいと思うのもせいぜい今月の中旬頃までか。その後は寒く感じるようになり、下着も長袖のヒートテックとなります。

 朝から曇り空。パッとしない天気です。日本全体でも西というか南の方から天気は崩れて来るようです。

 

                (9時15分頃)

 昨夜は午後7時45分からの「せんくら」グランドフィナーレで、生のオーケストラを聞いてきました。 最初はプッチーニとマスカーニのオペラの一部分を聴きました。ソプラノとテノールの独唱です。

 そうそうフィギアスケートですっかり有名になった「トゥーランドット」より”誰も寝てはならぬ”は懐かしさもあってよかったですね。 荒川静香選手でしたっけ。 そうそう「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」も有名な旋律ですよね。聞き惚れました。

               

 そしてメインのベートーベン第九第4楽章です。現田茂夫マエストロ(指揮者)がどんな指揮をするのか楽しみでした。これが予想に反して?とっても元気な指揮でして、強弱がはっきりしていて、第4楽章全体がとっても明るく活発なものに聞こえました。

 

 最初のチェロとコントラバス、これがこれから始まる合唱の基礎部分というか、何しろ最初はバイオリンはなくコントラバスとチェロが主役で進行するのですから、この二つの演奏は重要です。 それから第2バイオリンが加わり、そして第1バイオリンが奏でるということになります。

                 

 せんくら合唱団のメンバー表を見ると、全体で162人。内訳はソプラノ46人、アルト64人、テノール23人、バス29人となっていました。 せんくら合唱団は、「仙台フィルと第九をうたう合唱団」(125人)と「仙台放送合唱団」(16人)、「東北大学混声合唱団」(17人)で構成されています。

 わたしがかって在籍?していたテノールは人数が増えていました。増えていたのは「仙台フィルと第九をうたう合唱団」の人数です。去年は12人だったのに、今年は15人にもなっていました。テノールが増えたことはとっても嬉しかったですね。

 

 名前を見ていったら、知っ。ている人の名前が減っていました。二人も減っていました。最初から応募しなかったのか、それとも上手い人が多く入ってきたのでオーディションで落とされたのかはわかりません。親しくさせてもらった人の名前は3人になっていました。

 

 誠に勝手ながら(自分はさっさと止めてしまったくせに)これは淋しいですね。  多分終了後午後9時頃から近くの店で打ち上げ会があったことと思います。私が居た5年間はずーとそうしていました。 これが楽しいのです。

 何しろ一段落したわけですから、大きい肩の荷が降ろされたのですから。ましてや満足した出来であればなおのことビールは美味く感じたことでしょうし、4つのパートの人たちが一気に仲良くなる素晴らしい機会なのです。

 合唱の指導の先生やピアノの先生方とも親しくなれました。 でもまだこれは道の途中で、12月の本番が終わって初めて本当に開放され、打ち上げ会ではみんなの気持ちも一つになり大きな盛り上がりをみせるのです。

 

        

 

 きょうからNHKの朝ドラとテレビ朝日の昼ドラが新しく生まれ変わりスタートしました。テレビ朝日の昼ドラは黒柳徹子の一生をドラマ化したもので、今週は両親が出会い結婚するという動きで、徹子はまだ生まれてはいません。

 

 お父さん(になる人)はNHK楽団のコンマスでバイオリン、お母さん(になる人)は声楽家で、時代は昭和4年の暮近く。お金を稼ぐためにベートーベンの第9を演奏することになり、学生であるお母さんも合唱団として参加するわけです。

 第4楽章に入ります。いやはや演技が上手いのでしょうが、見ていてもう笑い転げました。大爆笑です。腹の底からおかしくなってこみ上げるように笑ったのは久し振りです。その意味でも感謝です。何が可笑しいって、お母さんの歌い方です。

    

 コンマスから注意されましたが、その言い方がこれまた的を得ていて可笑しくて可笑しくて・・・・。 『応援団ではない。大声を出すのではなく、みんなの音を聴け』 本人はとっても気もち良さそうに声を張り上げて歌っていたのですが。

 わたしも第九の練習中によくいわれました。下手な人は一番前に陣取って、合唱ですから、後から聞こえてくる音に合わせて歌うようにと。ひとりだけ声を張り上げてたら合唱とはならないのです。

 

 まあ何にしても、きのうは生のオーケストラで第九第4楽章合唱を聴き、きょうはテレビで同じく合唱を聴いたわけですが、その意外性?と同時性?、そしてその落差に思わず笑ってしまいました。 こんなこともあるんですね。 おもしろい!!

           


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