鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

まだ早いのに、・・・・・・

2017-11-01 16:39:07 | 思いつくまま

    

                (午前9時15分頃)

 

 (朝の立哨のときも雲を見たのですが、細かい鱗雲みたいな雲が北から東の方にゆっくりと流れていました。)

 今朝方は冷え込みましたね。さすが霜月に入ったということだけあります。 午前5時で7.7度とかいっていました。 霜から雪に変わっていきます。 それが自然の流れ。

            

 

 きのうの朝日新聞の地方版に載っていました。 『上流までサケ遡上』 『台風の増水影響か』 『仙台の高柳川で確認』という見出しが並びました。 写真は2枚も掲載されていました。

 

 高柳川という名前自体聞いたことがありません。記事によると七北田川の支流のようです。七北田川にも堰堤があり、普段はサケが超えることは難しいのですが、台風21号による大雨で川が増水し、堰を上りやすくなったためではないかと書かれています。

       

                 (分流には2羽のカモの姿がありました。)

 サケは生まれ育った河川に3,4年後に戻って産卵して一生を終えると聞いていますが、ということは高柳川に遡上し、産卵したことがあるサケが居たということなのでしょうか。それともたまたま七北田川が増水したために遡上し、その勢いで支流の高柳川まで遡上してしまったということなのでしょうか。

 

 何にしてもそこで番となれて、無事産卵できたら素晴らしいですね。

 

    (分流への遡上口)

 

 

 高柳川に負けじと広瀬川の分流のにもサケがたくさん遡上してくれればいいのですが、きょう確認したところでは元気なのは4匹でした。

 

 ↑ このサケはここの場所を動きません。川底はきれいになっています。ここで何としても産卵するのだという静かな気迫のようなものが感じられます。

 ↓ 分流の右岸へチには2匹、時に3匹のサケが集まり、活発に動き回っています。

 

 

                

 

 

 でも分流の下流左岸にありました。 えっ何これ!?と言ってしまいました。

 

              (下の写真は水の中に戻したものです。)

 

 きのうはこういうことはなかったのに・・・・。どういうことでしょうか? まだ早いでしょう、早すぎます。分流のトロ場でサケの仲間同士もっと動き回って愛情を確かめ合う時間が必要でしょう。 それとももうすでに産卵したのかも・・・・・。

 何にしても残り少ないサケたちの命です。 悔いのない晩年を送っていただきたい、臨終を迎えてほしいと思うのはおかしいでしょうか。

 

 


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